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千日紅の恋人
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千日紅の恋人

帚木蓬生(著者)

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千日紅の恋人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/08/20
JAN 9784103314134

千日紅の恋人

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商品レビュー

3

10件のお客様レビュー

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2023/04/02

二度の結婚を経て、介護施設で働きながら老いた母親を助け、亡くなった父親の残した古いアパートを管理する主人公。 自分のことより、周りの人のために一生懸命な姿に心打たれる。 優しい人に限って、何故か辛い経験を沢山する。 ほんわか温かい、大人の静かな恋愛小説。

Posted by ブクログ

2014/01/26

医療小説でもなく、老人介護問題小説でもない。 作者にはちょっと珍しい恋愛小説だった。 主人公の時子は死別と別れというバツ2のアラフォー。 老人介護パートのかたわら、亡き父の形見のような古いアパート「扇荘」の管理人を務め、家賃集金や住人のトラブル解消に明け暮れていた。 アパート...

医療小説でもなく、老人介護問題小説でもない。 作者にはちょっと珍しい恋愛小説だった。 主人公の時子は死別と別れというバツ2のアラフォー。 老人介護パートのかたわら、亡き父の形見のような古いアパート「扇荘」の管理人を務め、家賃集金や住人のトラブル解消に明け暮れていた。 アパートは14世帯。離婚部屋もあれば出世部屋もある。 家賃滞納の常連や精神的な病気のせいか、奇行の目立つ住民もいる。 長くいる住民もいれば短期間で出ていく人もいて、 めまぐるしく移り変わるアパートの住民たち。 そんな住民たちに、「大家」として寛大に接し、細やかな行き届いた配慮をする時子。 新しい住人としてやってきた年下の彼は、そんな時子にプロポーズをするのだが・・・・。 大家さんと住人の関係ってもっと希薄だと思っていたが、この作品では本当に実の親類のように、時子は面倒をみている。 老夫婦の夫が自然死すれば、親身になって葬儀の手配をし、 同じアパートの住人たちに知らせて回り、通夜や告別式、寺の手配までやっていた。 そんな時子だからこそ、ハッピーな結末にほっとした。 しっとりとした感じの「大人の恋愛」作品だった。

Posted by ブクログ

2013/02/14

今までの作者の作品とは趣が異なる。 こんな話も書くんだなと思った。 ただ、今時こんなのないよな〜と思いつつ読んでしまった。 有馬さんの性格もさることながら 最後の選択もあまり深く描かれていないので物足りない。

Posted by ブクログ

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