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あいだ ちくま学芸文庫
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あいだ ちくま学芸文庫

木村敏(著者)

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あいだ ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2005/09/09
JAN 9784480089342

あいだ

¥550

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2023/02/04

時間かけて途中まで読んだけど、まだ無理だ! フッサールと西田幾多郎の知識つけてから再読します… 一応メモだけ残しときます… ・生きものを生きものとして規定している共通の根拠というものが存在すること ・有機物と環境(世界)が出会うこと時点において主体が成立すること ・主体は有機体...

時間かけて途中まで読んだけど、まだ無理だ! フッサールと西田幾多郎の知識つけてから再読します… 一応メモだけ残しときます… ・生きものを生きものとして規定している共通の根拠というものが存在すること ・有機物と環境(世界)が出会うこと時点において主体が成立すること ・主体は有機体と環境の出会いの根拠として働くもの ・環境の変化により主体が失われるが、知覚と運動の円環的なからみあいを通じて新たな主体が維持される(不連続の連続) ・主体には生命の根拠との関わり、世界との関わりの二面があるけどなんか一緒らしい ・5章はよくわからん! ・ノエシス→生命活動一般の動的な志向性 ・ノエマ→ノエシス的な生命活動が意識面に送り込んだ表象 ・ノエシスとノエマはよくわからないけど両方が両方を規定している感じ?

Posted by ブクログ

2014/10/02

よく繰り返し読んでいる本。 「我」や「汝」や「物」や「世界」に着目するのではなく、「我と物」、「我と汝」、「物と物」、「我と世界」の【あいだ】に注意を向ける話などなど。 我と汝の「あいだ」で生じる対話は、ペアプロ、ファシリテーション、ダイアローグに通じる。 仕事では、BDD...

よく繰り返し読んでいる本。 「我」や「汝」や「物」や「世界」に着目するのではなく、「我と物」、「我と汝」、「物と物」、「我と世界」の【あいだ】に注意を向ける話などなど。 我と汝の「あいだ」で生じる対話は、ペアプロ、ファシリテーション、ダイアローグに通じる。 仕事では、BDDやモックで出てくる「振る舞い」behaviorという言葉の意味がわからず妙に気になっていたが、「あいだ」が「振る舞い」を理解する補助線となった。 カメラでは、私と被写体と「あいだ」を色々考えさせられた。ゲーテ同様に僕の写真の撮り方に影響を与えた一冊 建築のパタンランゲージは、もの形の話をしているのだろうか?それとも人々が望む心の中を話をしているのだろうか?この本の座視ならどちらでもなく、人と建築、人と人の「あいだで繰り広げられる質」の話になるであろう。 そのほか、音楽の演奏の話、「言葉」と「こと」の話、 「自ら」と「自ずから」の源流である「自」の話などなど、興味深い。 音楽の演奏の話は、スクラムの自己組織化のイメージ像を豊かにしてくれるんじゃなかろうか。 まだ咀嚼しきれていないところが多数あるので、生きているあいだに、またいつか読むと思う。

Posted by ブクログ

2012/09/22

木村臨床哲学の核心である「あいだ」。「生命一般の根拠」とのつながりはどう保たれるのか、正常(共通認識の枠内にある「形態」ととらえてみる)とは何かから新しいノエマを形成するための即興を考える契機がうまれる。

Posted by ブクログ

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