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空海の夢
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空海の夢

松岡正剛(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2005/12/30
JAN 9784393136362

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商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2021/09/05

どの本だったか、暫く前に松岡さんの仏教はぺジミスティックな宗教との言葉に虚を突かれた。確かに仏陀はぺジミストだったなと納得しつつ、松岡さんの語る仏教に興味を持った。 後で文庫があることに気付いたが、新版のあとがきをあるから、こちらが良かったんだと思う。 しかしながらというか、や...

どの本だったか、暫く前に松岡さんの仏教はぺジミスティックな宗教との言葉に虚を突かれた。確かに仏陀はぺジミストだったなと納得しつつ、松岡さんの語る仏教に興味を持った。 後で文庫があることに気付いたが、新版のあとがきをあるから、こちらが良かったんだと思う。 しかしながらというか、やっぱり歯が立たなかった。華厳経から密教に至る処が一番の重要ポイントだと思うんだが、全く理解の外だった。 高野山の寺院や仏様とか、天川村の修験者が歩いた道を想い出したりしながら読んだ。仏像や曼荼羅ってマジナイの助けみたいなものとも思っていたんだけど、理論と一体になったものとか、山が与えるものとか、身体性とか理解までに至らない。 いつか再挑戦しようかな。うん。

Posted by ブクログ

2021/05/10

「遊」は、70年代後半〜80年代前半くらいによく読んでいて、いろいろな影響を受けた。 なかでも、自然科学と仏教とか、日本的なものを繋ぐというか、相互に包含しあうみたいな視点は、すごいな〜と思っていた。 その後、私自身の関心が違う方向にむいて、「遊」や松岡正剛さんの本もあまり読...

「遊」は、70年代後半〜80年代前半くらいによく読んでいて、いろいろな影響を受けた。 なかでも、自然科学と仏教とか、日本的なものを繋ぐというか、相互に包含しあうみたいな視点は、すごいな〜と思っていた。 その後、私自身の関心が違う方向にむいて、「遊」や松岡正剛さんの本もあまり読まなくなった。 この「空海の夢」は、わたしの興味が違う方 向に向かっていた時期に出たもので、リアルタイムではこういう本が出ていること自体知らなかった。 最近、「日本とはなんだろう?」という問いがあらためて立ち上がってきていて、そんななかで、何となく読んでみた。 そんな感じで読んだんだけど、この本は、松岡正剛さんの「主著」とでもいうべきものだったみたいで、本人のこの本に対する思いも強いみたい。 なるほど、「遊」で扱われていた仏教って、インドの仏教の経典というより、日本の仏教、しかも道元とか親鸞というよりは、密教という感じだったからな〜。そして、密教といえば、やっぱ空海となる。 その「空海」を、複雑系科学やホワイトヘッドなどの議論も借りながら、現代的な意味を読みとっていく感じ。 なるほど、議論だけど、なんせ「空海」についての知識がほとんどないので、やはりわからないことが多かったかな。

Posted by ブクログ

2018/11/19

読了 空海からここまで話を広げられますか さすがです この広さが最初に読めたことが、これから深入りしようとする自分にはうってつけでした

Posted by ブクログ

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