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空海の夢
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空海の夢

松岡正剛(著者)

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空海の夢

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2005/12/30
JAN 9784393136362

空海の夢

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商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2026/08/16

155ページから160ページにかけて、「空海のアルス・マグナ」という目次のようなものがまとめてある。全五部門。いわく「空海のマスタープログラム」。これこそが本書の軸なのだと思う。 Ⅰ~Ⅲは、神秘・象徴・儀礼といった、私がこれまで「密教」に対して持っていたイメージに近く、“「密教」...

155ページから160ページにかけて、「空海のアルス・マグナ」という目次のようなものがまとめてある。全五部門。いわく「空海のマスタープログラム」。これこそが本書の軸なのだと思う。 Ⅰ~Ⅲは、神秘・象徴・儀礼といった、私がこれまで「密教」に対して持っていたイメージに近く、“「密教」と言えばこれ”といった部分。 加えて、Ⅳには、全仏教の体系化(十住心論、秘蔵宝鑰)や華厳とのつながり。Ⅴでは、社会・文化・教育・芸術といった場面への展開。 このようにまとめた時に、空海の活動構想は、平安初期の日本の中で「あまりにとびぬけていた」ものだった。 マンダラだとか、マントラだとか、護摩を焚いて加持祈祷だとかしながら、社会事業(満濃池)や教育活動(綜芸種智院)にもコミットするのは、“密”と“公”の真逆のベクトルの活動を両立するということ。 結「母なる空海・父なる宗教」で、オウム真理教事件や9.11などの宗教テロリズムに触れている。宗教活動(それも組織や教義をまとめて行うもの)をしながら、これが同時に、社会・政治・経済に関わろうとするのは、とても危ういと感じる。 著者は最後に、宗教が哲学やアートの現在に関わっていくべき(コモンズであるべき宗教が反コモンズ――閉じた団体・施設――に向かい、現在の世の中に健全に関わっていかないからカルトが生まれるのだ)と説く。それは理想だけれど、この空海でさえ、思想家としては「敬遠され、ときには嫌悪されてきた」(p.378)。この一事が難しさを物語っていると思う。宗教思想家・空海が今この時代に登場したとしても、“世の中”に受け入れられたものか甚だ怪しい。 コモンズであるべき宗教とは、宗教側を鼓舞する問題でなく、宗教に対する“世の中”側をどうにかしなければならない問題なのだと思う。

Posted by ブクログ

2025/08/02

●2025年8月2日、築地の座談会の日。有楽町/交通会館内・三省堂書店 有楽町店にあり。2階。 最近、YouTubeで空海の動画を聴き流してたので、本も気になって。

Posted by ブクログ

2025/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高野山奥の院に行って、そっちのほうから空海への関心が高まってる。で、近所に住んでいたらしい松岡正剛さんから入ってみることにした。開かれたテキストとして解釈合戦を楽しむという本だけど、大変面白かった。ホワイトヘッド気になる。

Posted by ブクログ

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