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若妻と誘拐犯 密室の43日間 フランス書院文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フランス書院/ |
発売年月日 | 2006/01/10 |
JAN | 9784829613993 |
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若妻と誘拐犯
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
完・全・凌・辱のオビに偽りなし
実はストーリーらしいストーリーはない。なぜなら冒頭でストーカーの主人公が若妻を誘拐し、夫の転勤で海外に行ってしまうまでの43日間にわたって凌辱しまくるから(その間、夫は勤務先での下準備のため不在)。誘拐は犯罪だが、ここで日数を決めていたり、ところどころに出てくるヒロインへの愛情表...
実はストーリーらしいストーリーはない。なぜなら冒頭でストーカーの主人公が若妻を誘拐し、夫の転勤で海外に行ってしまうまでの43日間にわたって凌辱しまくるから(その間、夫は勤務先での下準備のため不在)。誘拐は犯罪だが、ここで日数を決めていたり、ところどころに出てくるヒロインへの愛情表現と努力みたいなところに、主人公のギリギリの誠意というか、歪んだ愛情みたいなものを感じさせる。つまり、あくまでも主人公はヒロインを愛している、というポジションに立たせている。エッチシーンは、もうふんだんという表現を通り越して、いつでもどこでも状態。朝から晩まで、などというありふれた表現ではなく、寝かせてくれない、仮に寝かせてくれてもその間中、そして起きたらすでにその最中、という徹底ぶり。ページのどこを開いてもそのシーンである。媚薬を使うシーンも多い。しかし、体だけでなく心も侵食されていくヒロインは、最後の最後に決断をする(その決断は、まぁ、予想されるものだが)。ここまで余分なものを排除して(登場人物は、ほぼ主人公とヒロインのみ)凌辱に徹した作品も、現実的にどうかはさておき、官能小説としてはアリだと思う。目からウロコが落ちた。
DSK