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日本の「死」 文春文庫
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日本の「死」 文春文庫

中西輝政(著者)

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日本の「死」 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/02/09
JAN 9784167681029

日本の「死」

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/03/18

2000年当時

2000年当時の世界、日本の状況に踏まえて、このままでは日本は死ぬのではないかと説く。田中角栄による中国との国交回復は失敗、小泉改革は破滅に進むとする。当時から10年経って、今も死に体の日本を見ると、何か良い方法は無かったかと考えさせられる。

岡博文

2014/08/22

小泉純一郎政権を、「ハムバグ現象」(ハッタリ政治のこと)と批判し、一方で石原慎太郎を真性保守の立場から高く評価しています。 著者の考える「真性保守」とは、情緒的な反米保守とも、国家を超えた市場経済に期待するネオリベとも異なり、グローバリズムが進行する現実の国際政治の中で、ますま...

小泉純一郎政権を、「ハムバグ現象」(ハッタリ政治のこと)と批判し、一方で石原慎太郎を真性保守の立場から高く評価しています。 著者の考える「真性保守」とは、情緒的な反米保守とも、国家を超えた市場経済に期待するネオリベとも異なり、グローバリズムが進行する現実の国際政治の中で、ますます国家という枠組みがますます重要になることを見抜き、「国としての思想軸」を明確に掲げる立場です。 石原慎太郎と小沢一郎の2人が手を握ることへの期待を語っている箇所などは、その後の小沢の動きを見てきた現在から振り返ると、隔世の感すらあります。

Posted by ブクログ

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