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ゴールドラッシュの「超」ビジネスモデル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/09/20 |
JAN | 9784104329052 |
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ゴールドラッシュの「超」ビジネスモデル 単行本 – 2005/9/21 現在のインターネット環境は、スタンフォード大学の関係者によって築かれた 2015年7月18日記述 野口悠紀雄氏の著書。 2005年8月に出た本。 本書冒頭で19世紀のカリフォルニアでのゴールドラッシュを紹介。 いきなりゴールドラッシュによって人生をずたずたにされたジョン・サッターに関して解説・・やや憂鬱になる。ただサッタ-は日常性への執着、サンクコストへの執着(農場を続けようとしたこと)が間違っていたのだと言う。 サンクコストを忘れよはよく指摘されるけれどもこれほど従うのが難しい指針もない。 ゴールドラッシュの成功者で共通しているのは金を掘りに行かなかったこと。 サム・ブラナン(道具の買い占め、金発見情報の宣伝) リーバイ・ストラウス(求められていた新しい丈夫なズボンの発明) ウェルズ、ファーゴ(駅馬車便による輸送、送金、通信のサービス展開)多くの人が集まってきたらその人々が何を求めているかを知り対応した。 皆を同じことをしなかった。 「金を掘る人を掘った」(Mining the gold miners) 2部からは鉄道王リーランド・スタンフォードについての解説と大学設置。 その歴史を紐解く。 3部はシリコンバレーの起業家たちを紹介している。 そのいずれにもスタンフォード大学が背景にあることに気付く。 著者は2004年4月~2005年3月までスタンフォード大学客員教授をしていた。 そのこともあってスタンフォード大についても多くの記述がある。 興味深いのは今のITの姿になった背景にはスタンフォード大学から生まれたベンチャー企業(サン・マイクロシステムズ、シスコシステムズ、ネットスケープ、Yahoo!、Google等)が大きな役割を果たしている事実だ。 まさに現在のインターネット環境は、スタンフォード大学の関係者によって築かれた。 スタンフォード大学は今世界中の誰もが認めるトップ大学だ。 しかしこれは相当凄いことであるとの認識を日本人は持っているだろうか。 本書P165にあるように大学の序列は簡単には変わらないのだ。 どこの国でも、どの時代によってあまり変わらない。 イギリスでは700年以上に渡ってオックスフォード大学、ケンブリッジ大学がその地位を独占している。 フランスでもナポレオンが作ったグランゼコール(ENA=国立行政学院、エコール・ポリテクニークなど)が指導的な地位にある状況は変わらない。 アメリカでは東部のアイビー・リーグ校。 日本でもエリート校は固定的。 企業の場合はかつてエクセレント・カンパニーと呼ばれた会社であっても没落したものは山ほどある。 その反面30年前にはなかった企業が経済をリードしている例も、いくらでもある。 これらと比べると大学の序列における硬直性は、驚く程のものである。 しかしスタンフォード大学はその硬直性を打ち破ったのだ。 それを実現したのは著者も指摘した「自由、革新、チャレンジ、チャンス」 からなる挑戦精神以外の何者でも無い。 スタンフォード大学に留学する機会のある方は是非本書を読みこれまでの経緯を知った上で勉強されるとより良い結果になるように思えてならない。
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プロローグ 黄金の州 第1部 地表に金が転がっていたー19世紀のゴールドラッシュ 第2部 鉄道王、大学を作る 第3部 ゴールドラッシュの再来ーシリコンバレーの再来 あとがき
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19世紀のゴールドラッシュと2004年ごろのゴールドラッシュを比較して、ビジネスモデルの在り方について示唆を受ける本。
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