![銀のいす カラー版 ナルニア国物語](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001278/0012784797LL.jpg)
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銀のいす カラー版 ナルニア国物語
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2005/09/12 |
JAN | 9784001163742 |
- 書籍
- 児童書
銀のいす カラー版
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商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
成長したユースチスが女の子とともに冒険してさらに成長する。泥足にがえもんという瀬田先生の絶妙なネーミングセンス、そして彼の「大人な」キャラクターがなかなかにハードボイルド。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アスランの命を受けカスピアンの息子を探しに行くユースチスとジル。ファンタジーの王道、北の国、寒い雪の地方。途中で出会う泥足にがえもんの力を借りて巨人の国にたどり着く。 年老いたカスピアンにユースチスが会うことを拒んだのが印象的だった。老いたカスピアンに会いたくなかったのだろう。 泥足にがえもんは手と足に水かきのある沼人、とてまネガティブで常によくないことを考えている。こいつがなかなかいいキャラで短慮な主人公たちを諌める役割をしている。 今作は食事で面白いシーンがある。巨人の国で巨人たちから出された鹿肉を食べるところで、巨人たちの会話を盗み聞きした泥足にがえもんが真っ青になる。この肉はナルニアの言葉を話す鹿の肉だった。三人はそれぞれショックの受け方が違う。ジルはかわいそうと思う程度、ユースチスは殺人に相当する罪悪感、にがえもんは赤ちゃんを食べてしまったかのような具合い、とナルニアの生活が濃いほどショックが大きい。 巨人たちの料理の本にニンゲンとヌマビトの調理法が書いてあるのを読んでしまったところは恐ろしかった。ヌマビトは泥臭くて食用に向かないというのは少し笑ってしまったが。 巨人の国は最初から最後まで薄気味悪かったが、それは人間を食用としているためだった。要は今から食べようとしている羊を可愛がっているようなものだった。 過去作品に比べると北国ということもあって暗く寒いイメージのダークなファンタジー。地下王国は片言の地底人たちが大量にいる薄暗い、だが広大な土地だった。さらなる地下の世界が本当の地下世界だそうだが、今回の冒険はここまで。 帰還後、アスランが現実世界に直接干渉したのは今作がはじめて。
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そうそう!MVPは泥足にがえもん。ぬめっとした言い回しとは裏腹のシンのあるにがえもんさんはかっこよかった。今回も、想像力豊かなわくわくする場面ばかり。巨人の城や地下の町。 このシリーズ、訳が秀逸。言い回しもネーミングセンスもすばらしい。
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