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月世界へ行く 創元SF文庫
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月世界へ行く 創元SF文庫

ジュール・ヴェルヌ(著者), 江口清(訳者)

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月世界へ行く 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2005/09/12
JAN 9784488606077

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商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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2010/05/28

186X年、フロリダ…

186X年、フロリダ州に造られた巨大な大砲から、アメリカ人とフランス人の乗員3人を乗せた砲弾が打ち上げられた。ここに人類初の月旅行が開始されたのである。だがその行く手には、小天体との衝突、空気の処理、軌道のくるいなど予想外の問題が。19世紀の科学の粋を集めた本書は、その驚くべき予...

186X年、フロリダ州に造られた巨大な大砲から、アメリカ人とフランス人の乗員3人を乗せた砲弾が打ち上げられた。ここに人類初の月旅行が開始されたのである。だがその行く手には、小天体との衝突、空気の処理、軌道のくるいなど予想外の問題が。19世紀の科学の粋を集めた本書は、その驚くべき予見と巧みなプロットによって今日いっそう輝きを増す、SF史上不朽の名作です。

文庫OFF

2024/01/05

SFの古典として語られることが多い本作ですが、実は2部作です。 1863年〈ジュルナル・デバ〉紙に、前編の『地球から月へ』を連載開始して1865年刊行。内容は、計画から大砲発射にいたる過程までの資金調達、弾丸設計、そして人選などです。後編の本作は、この前編の梗概を序章として『月...

SFの古典として語られることが多い本作ですが、実は2部作です。 1863年〈ジュルナル・デバ〉紙に、前編の『地球から月へ』を連載開始して1865年刊行。内容は、計画から大砲発射にいたる過程までの資金調達、弾丸設計、そして人選などです。後編の本作は、この前編の梗概を序章として『月世界へ行く』のタイトルで1870年に刊行されたもの。 あらすじは、アメリカ人2名とフランス人1名、そして犬2匹を乗せた砲弾が発射され、人類初の月世界へ旅立って行きます。この3人、月に向けて巨大な大砲から弾丸型の宇宙船で飛び出したまではいいのですが、流星とニアミスしたせいで月への軌道がそれてしまいます。彼らの宇宙船は、制御装置のないただの砲弾です。いったいどうやって月に着陸するか、どうやって地球に戻ってくるかと読み進めていると、誰も知らないことが発覚…いったい、彼らはどうなってしまうのでしょうか?というお話し。 こう書くと、アポロ13号のような緊迫したやり取りがあるかと思われますが、3人とも全く緊張感に欠けており、なるようになれといった感じ。 つまり、冒険小説に期待する、ワクワクとかドキドキする緊張感に欠けているのが残念です。 とはいえ、この小説は19世紀中頃の科学技術や天文知識を総動員して書かれており、後の世のSFに与えた影響を考えると、今後もSFの古典として語り継がれて行くでしょうね。

Posted by ブクログ

2023/06/14

映画・月世界旅行の原作。 1869年刊行。約200年前のSF。 地球から月へとの2部作だと本書の中で知る。 月に向かって撃ち出された砲弾の中で3人の男が外を眺めながらあれこれ喋って飯食ってるだけの話と言ってしまえば身もふたもないが、 そんな箱モノ設定であれだけ興奮させる筆力は...

映画・月世界旅行の原作。 1869年刊行。約200年前のSF。 地球から月へとの2部作だと本書の中で知る。 月に向かって撃ち出された砲弾の中で3人の男が外を眺めながらあれこれ喋って飯食ってるだけの話と言ってしまえば身もふたもないが、 そんな箱モノ設定であれだけ興奮させる筆力は凄い。 今ではWikipedia一つで、 月の情報は容易に手に入る。 だからこそ、 月に行くまでの行程を深く考えはしないし、 地球と月との距離を計算したり、 表面や経緯の詳細に躍起になったりしない。 でも、月や宇宙に関する詳細な知識なんて、 世間一般レベルでは、 200年前も今も変わらない気がする。 そういう意味では、 過去になってしまった未来話を読んでも楽しめるし、 200年前の科学や当時感を窺い知り、答え合わせをするのもいい。 答え合わせ出来るほど月や宇宙のことを知らなかったし、距離や数字の話を出されるとちんぷんかんぷんだったけど。 常にバービケーンの立ち位置。 作中、アメリカ人は鶏を持っていき、 フランス人は月にブドウの木を月に持っていく。 日本人なら米だろうか? ていうか終盤結構衝撃なんだけど、 映画の方と全然話違う。 月の頬にキスする有名なシーンやそれ以後は 映画だけの脚本だったという。。。 一緒なのはじめと終わりくらい。 そもそも同一だと思うのが間違いか。 とまれ、 SF史上に燦然と煌めく名著であることに変わりはない。 読んだ後は、 さぁ、冒険だ。

Posted by ブクログ

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