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海燕ホテル・ブルー 徳間文庫
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海燕ホテル・ブルー 徳間文庫

船戸与一(著者)

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海燕ホテル・ブルー 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2005/02/15
JAN 9784198922054

海燕ホテル・ブルー

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

筆者のほかの作品と比…

筆者のほかの作品と比較すると異質な作品です。話自体は西村寿行氏の復讐モノに似ている感じがしたのですが復讐できない状態になっている仲間とその原因である人物・・・かわいそうというか怖いです。

文庫OFF

2008/09/24

復讐を心に、5年の刑期を終え出所した藤堂は、落とし前をつけに伊豆下田にやって来た。しかし、1人の女との出会いが藤堂の運命を狂わせる。主人公・藤堂が破滅へと向かう姿には、唖然とした。自己破壊欲のあらわれかとも考えたが、女の情念に徐々に蝕まれていったようにも思える。いずれにしても理性...

復讐を心に、5年の刑期を終え出所した藤堂は、落とし前をつけに伊豆下田にやって来た。しかし、1人の女との出会いが藤堂の運命を狂わせる。主人公・藤堂が破滅へと向かう姿には、唖然とした。自己破壊欲のあらわれかとも考えたが、女の情念に徐々に蝕まれていったようにも思える。いずれにしても理性では理解し難い世界。船戸さんの描く人間たちはしばしば常軌を逸した行動をとる。本人の理性も野望も、運命の波あるいは時代の波に飲み込まれていく。読者がそこに何を見るか、というのがポイントなのかもしれない。私も考えてみたが、脳味噌が痒くなるばかり。本書は船戸作品の中でもちょっと異色なものだと思う。

Posted by ブクログ

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