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家族芝居
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家族芝居

佐川光晴(著者)

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家族芝居

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商品詳細

内容紹介 内容:プロローグ. 子どものしあわせ. 弔いのあと. 婆さんたちの閑話. お嫁さんがやってくる. エピローグ
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/02/25
JAN 9784163237602

家族芝居

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商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2019/09/07

北大の青テント! 自分の中に向こうのストーリーが出来上がり過ぎていて、こちら側との関係をつかむのに苦労した。 やっぱり続きが読みたくなる、魅力的な登場人物たち。

Posted by ブクログ

2013/03/12

NPOとして老人介護施設の八方園を営む、昔はアングラ劇団のスター俳優だった善男と、そこで暮らす婆様達の家族芝居。ゆるゆると話が進んでいきあっと言う間に終わってしまった。事件らしいこともあるけれど、善男のテンションが高いのでいつもの様に見えてしまう。でもやっぱり家族芝居。それにして...

NPOとして老人介護施設の八方園を営む、昔はアングラ劇団のスター俳優だった善男と、そこで暮らす婆様達の家族芝居。ゆるゆると話が進んでいきあっと言う間に終わってしまった。事件らしいこともあるけれど、善男のテンションが高いのでいつもの様に見えてしまう。でもやっぱり家族芝居。それにしても、メインの人物たちのスペックが高すぎる。

Posted by ブクログ

2010/09/22

8月下旬に朝日新聞に掲載されたコラム「著者に会いたい」で、近著『おれのおばさん』が取り上げられていた。その中で、2005年に発表されたこの『家族芝居』が、実は『おれのおばさん』の前編にあたると聞いて読んでみた。『おれのおばさん』も感銘を受けた作品だったが、この『家族芝居』もなかな...

8月下旬に朝日新聞に掲載されたコラム「著者に会いたい」で、近著『おれのおばさん』が取り上げられていた。その中で、2005年に発表されたこの『家族芝居』が、実は『おれのおばさん』の前編にあたると聞いて読んでみた。『おれのおばさん』も感銘を受けた作品だったが、この『家族芝居』もなかなか良い。おれのおばさん(恵子)の別れた夫(善男)が中心に据えられた話は、プロローグとエピローグにはさまれた3編の物語と短い挿話で構成されている。どの時点からこの物語群を読むのかで印象が変わるかもしれないのだが、個人的には『おれのおばさん』を読んでからで良かったと思う。たくさんの登場人物に、それなりにきちんとしたキャラクターと歴史が与えられているので、どの人物からでも物語が書きおこすことが出来そうだ。綿密な計算があるのかもしれないが、今後とも色々なサブストーリーが飛び出しそうな展開で楽しみ。佐川さんはこの作品中の「弔いのあと」を含めて、もう何度も芥川賞の候補作品を書いているのだが、これだけ着実なストーリー展開と巧みな人物描写の技術を持っているので、そろそろ受賞してもおかしくないのではないだろうか。

Posted by ブクログ

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