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金融業の収益「力」を鍛える BCG流儲かる金融事業戦略を創る発想法
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金融業の収益「力」を鍛える BCG流儲かる金融事業戦略を創る発想法

本島康史(著者)

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金融業の収益「力」を鍛える BCG流儲かる金融事業戦略を創る発想法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社/
発売年月日 2005/10/06
JAN 9784492653579

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商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2019/12/21

金融業界へのコンサルティング経験豊富な筆者が、事業戦略を創る発想法を紹介する。コンサルタントの著書であって、フレームワークの話が中心。ただ典型的なフレームワーク本と違うのは、筆者のコンサルティング経験を軸にフレームワークを紹介している点。 「儲かる事業戦略を創る9つの型」と銘打...

金融業界へのコンサルティング経験豊富な筆者が、事業戦略を創る発想法を紹介する。コンサルタントの著書であって、フレームワークの話が中心。ただ典型的なフレームワーク本と違うのは、筆者のコンサルティング経験を軸にフレームワークを紹介している点。 「儲かる事業戦略を創る9つの型」と銘打っている。どれも分かりやすく紹介しています。

Posted by ブクログ

2012/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者は本島康史氏。BCGで金融コンサルタントしてたようだ。 感想。 戦略立案のフレームワークを説明し、事業会社での利用例→銀行での利用例へと話を進める。 少し古い本だけど、話が分かりやすい為か、おもしろく読めた。同種の本を読んでみたいが、無い。 備忘録。 ・「銀行は顧客を理解しやすい立場にいる」というのは思い上がり。大事なことは隠している。 ・銀行員の数字に対する一円単位までの拘りを、「勘定」以外にも適用することは弊害が多い。 ・「経験曲線」。累積経験量に応じて一定割合でコストが下がっていく。この思考を経営戦略や意思決定に織り込まないと危険。 ・戦略は、「目標」-「現状」=「アクションプラン」で考えるべきで、「現状」+「出来ること」=「目標」としてはいけない。 ・戦略設計の仕方。p.200からのまとめが◎。すいません丸写し。 ①市場分析(ホワイトスペース(使われない理由を分析して更地市場を探す)、因数分解、ロジック計算式) ②ニーズ分析(マトリックス、3C)③価値設計(バリューチェーン)④経済性検証(経験曲線、バリュープライシング)⑤組織能力構築(新しい事業を遂行する組織を組む) 以上

Posted by ブクログ

2009/10/22

著者は、BCGの本島康史氏である。東大卒—青学院—銀行—A.T.カーニーーBCG という経歴である。プロパーもいいが、事業会社出身というのも、いい道だと 思う。内部と外部では見え方も異なるしな。 内容は、決して金融に関して新しいアイデアや思考の枠組みを提供するものではなく、 “...

著者は、BCGの本島康史氏である。東大卒—青学院—銀行—A.T.カーニーーBCG という経歴である。プロパーもいいが、事業会社出身というのも、いい道だと 思う。内部と外部では見え方も異なるしな。 内容は、決して金融に関して新しいアイデアや思考の枠組みを提供するものではなく、 “コンサルとしての考え方”を“金融”に当てはめたらどうなるか?的な感じである。 具体的な内容といえば、MECEや因数分解、経験曲線、マトリクスといったお馴染み の単語が並んで、それぞれ1ケースくらいで説明している。 そのような、既知な内容が多いなか新しい知識も手に入れることも出来た。 それは、 1.プライス・アンブレラ(経験曲線の価格バージョンの影響) 2.GROW:Goal-Rearity-Opton-Ws 3.アンバンドルとリバンドル(VC再構築) 以上である。 1に関しては、経験曲線の応用編という形なので、まぁ知っていると、 イレギュラーな経験曲線に出会った時に対処できる。2は、戦略立案方法。 3は、その名のとおり(笑)。 ずばり“金融”という感じではないものの、コンサルが実際に思考の型をどのように 使用していくのか。が少しは理解できるようになっているので、価格もお手軽だし まぁ、日曜の昼下がり、気軽に読むにはいいかもしれない。

Posted by ブクログ

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