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英語で仕事をする人の思考力と対人力
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2005/09/22 |
JAN | 9784532312398 |
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
この本も、会社の研修の前提書籍、とはいっても、メインの位置づけではなくサブの位置づけとして紹介されていて積読になっていたのだが、少しずつ読み進めて読了。 英語ができたらいいなぁとか、英語ができないとやばい、なんてことをよく考えていたのだが、一方で、英語が喋れたら仕事ができたこと...
この本も、会社の研修の前提書籍、とはいっても、メインの位置づけではなくサブの位置づけとして紹介されていて積読になっていたのだが、少しずつ読み進めて読了。 英語ができたらいいなぁとか、英語ができないとやばい、なんてことをよく考えていたのだが、一方で、英語が喋れたら仕事ができたことになるんだっけ?という漠然と思っていた点について、その入り口部分としての考え方が載っていたと感じた。 周りでもビジネス環境的に、「日本は特に」とか「日本だけ別の動きをしている」といったことが当たり前のように言われているし、実際に顧客の質などは、ビジネスと関係のないところでの品質への独特のこだわりみたいなものがあるよなと思っていたが、この本を読んで、要は、なにが特別なの?をちゃんと言葉で説明しろっていう、まあ、至極まっとうな指摘があったりして、要は言語の問題じゃないところに気づけよと言われている。 海外のチームとのやり取りでは、問題に対してルートコーズは何なんだ?という質問をよく受けて考えたりしたことがあるのだが、この本では、問題解決手法としての解説が載っている。 現状の掌握、問題の構造化、解決策の立案という、日本語で言われれば、ああそれ?みたいなところ(本では読み物としてのもう少し詳細な解説がある)が、グローバルでも共通だっていう認識が出来たりするのは、日本は特別的な発想をこじらせてる頭には、すっとする感じを受けられる。 そういう点では、7章にある、「グローバルチームに貢献せよ」は、問題解決とチームワークが基本ということから、7つの成功要因が提示されているが、国内にあっても大事な事項であることは明らかではあるが、異文化でのチームワークを考えるにこのようなフレームワークをお互いに共有していく事が大事だということに気づくことができた。 1. Clearly Defined Team Goal&Mission 2. Organizational Alignment(Strategy, System , Structures and Stakeholders) 3. Role Clarification 4. Conflict Management 5. Mutual Learning: Candid Yet Constructive Feedback 6. Shared Problem Solving Skill & Decision Making Process 7. Mutual Trust & Shared Commitment 著者は、船川淳志氏、企業から海外MBAを経ているだけに、この本でも各種フレームワークのさわり部分の紹介はいろいろと出ている。ビジネス関係、英語関係で、多数の書籍を出している。 この本は、時代の流れとはあまり関係なく、普遍的といえる部分も多く、海外の人とのコミュニケーションが必要になっている社会人であれば、ある意味何歳の人でも役に立つと思う。
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頭では分かっているものの、行動に移せないのは、整理されていないからだと感じる。 本書は日本人がグローバルで活躍する上で、よくありがちなこと、落とし穴を、論理的に、かつとても易しく書かれているので、読みやすい。
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リマインドとして、船川氏の本を一冊読みたいとおもった。自分はグローバルリーダーに向かって進めているか、方向性は間違いないか、まだ何が足りないかを再認識できた。
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