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松浦純菜の静かな世界 講談社ノベルス

浦賀和宏(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/02/05
JAN 9784061824133

松浦純菜の静かな世界

¥110

商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

安定した文体で、静か…

安定した文体で、静かにぞくぞくくるものがあります。情報倒錯起こしそうなミステリーです。世界観がいいので一気に読めますが、やっぱり安藤直樹シリーズと比べてしまう……。

文庫OFF

2020/06/09

ー 人はなにかを失うと、違うもので埋め合わせるものよ。生きていく限り、それがずっと続く。大切な人を失っても、身体が不自由になっても、その代わりとなるものを生み出す《力》を、人間は持っている。あなたはあの瞬間、妹さんを失った。だから、《力》が目覚めた。人間なら誰しも、潜在的に眠って...

ー 人はなにかを失うと、違うもので埋め合わせるものよ。生きていく限り、それがずっと続く。大切な人を失っても、身体が不自由になっても、その代わりとなるものを生み出す《力》を、人間は持っている。あなたはあの瞬間、妹さんを失った。だから、《力》が目覚めた。人間なら誰しも、潜在的に眠っている《力》が。 ー 特殊な《力》と猟奇的なミステリー。 この独特な作風が面白いんだよな〜。

Posted by ブクログ

2020/03/12

ある意味青春ミステリで、ラブストーリーになっていくのかな。シリーズを通して読むぞ、と決意。 事件に巻き込まれ、さらに自分の境遇から世間に憎悪と被害妄想を抱く八木剛士。彼と松浦純菜の出会いから始まる物語を彩るのは、女子高生連続殺人事件、そして桜の木の下に死体が埋まっているという噂。...

ある意味青春ミステリで、ラブストーリーになっていくのかな。シリーズを通して読むぞ、と決意。 事件に巻き込まれ、さらに自分の境遇から世間に憎悪と被害妄想を抱く八木剛士。彼と松浦純菜の出会いから始まる物語を彩るのは、女子高生連続殺人事件、そして桜の木の下に死体が埋まっているという噂。お互いに他者にない「力」を持っていると言う純菜に引きずられるようにして事件に巻き込まれていく剛士は本当に「不死身」なのかどうか。とにかく気になる要素がいっぱいで、これら全部うまくまとまるんだろうか、と思いますが。いくつかの謎は続編に残しつつも、ミステリとしてはオーソドックスな着地点でした。 あれやこれやのものに対する剛士のひがみというか恨み節が鬱陶しくもあるのだけれど、わからないではないんですよねえ。そりゃあ表に出すようなことはしないけれど、「そんな些細なことで」と思われるようなことでもその人にとってはとんでもなく重大事だったり。素直にそんな思いを吐き出してしまえる分、だんだん好感がわいてくるような気もします。

Posted by ブクログ

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