オオカミの誘惑(1)

クィヨニ(著者), 清水由希子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社/
• 発売年月日: 2005/02/17
• JAN: 9784309204284

商品レビュー

2012/05/10

すごく好き。一年に一度は必ず読みたくなるけど、横書きと顔文字の多さはすこし苦手。それさえなければ、と思う。

2009/07/04

お父さんを失った田舎者のハンギョンが、別居していた母のもとへ。
大好きな妹ダルムと再開し、楽しい高校生最後の1年を送る――はずが、
ハンギョンを取り巻く2人の男子、ヘウォンとテソンの存在が。
2人は違う高校の頭同士、犬猿の仲。笑いと涙が止まらないクィヨニの作品。

**

2年前の高1の夏休み、夜に読み始めて朝方に読み終わるまで眠れなかった。
初めは全てがカタカナの登場人物たちを覚えきれずスピードに乗れなかったけど、
入ってしまえばもう抜け出せない。
顔文字と素直な感情表現に溢れていて、ページをめくる手が止まらない。
鮮明にうかぶ場面に自然と浮かんでくる笑いも、溢れ出す涙も止まらない。

2008/04/02

田舎からお母さんの家を頼って上京してきた主人公は、ごくごく普通の女の子。
ところが、突然主人公を襲った失恋という悲劇。しかも彼女は私の親友?!ありえない!!
義理のお父さんも妹も冷たいし、弟は超生意気！もう、訳わかんない(｀３´)＝3プンプン

そんな中、突如現れたのは不良の後輩と、見た事も無い義理の弟。
この春、加速するのは年下男との三角関係…？
「私、どうなっちゃうの〜?!」

ちょっと調子乗って、ティーン系雑誌によくある感じのレビューを書いてみました(笑)

この本は映画見た後に買って貰いました。
直後、後悔の念に苛まれました。映画がもの凄く良かっただけに尚更。
私、携帯小説というものが大嫌いなんですが、この作品は元々韓国でWebの媒体で公開されたものだったので(その後書籍化、みたいな)、その流れを思いっきり汲んでいる訳で。
話や会話の中に多様される顔文字は邪魔臭いやら虚しいやら。
話の大筋は、日本の少女漫画に近いですし横書きで読みやすいので、若年層には受ける話なんじゃないでしょうか。