- 中古
- 書籍
- 書籍
こころの王国 菊池寛と文芸春秋の誕生
定価 ¥1,540
110円 定価より1,430円(92%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2004/04/25 |
JAN | 9784163658506 |
- 書籍
- 書籍
こころの王国
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
こころの王国
¥110
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
「作家の創造の秘密」と「今日の構造的問題」のどちらかを 著作のテーマに取り上げる事が多い猪瀬直樹氏の、 本作はその二つの作品群の結節点だと 本の帯にも、最後の著者略歴も書かれていたが、 「今日の構造的問題」の点のおいては そう言い切るほど(宣伝するほど)書き込まれていたのか、首を...
「作家の創造の秘密」と「今日の構造的問題」のどちらかを 著作のテーマに取り上げる事が多い猪瀬直樹氏の、 本作はその二つの作品群の結節点だと 本の帯にも、最後の著者略歴も書かれていたが、 「今日の構造的問題」の点のおいては そう言い切るほど(宣伝するほど)書き込まれていたのか、首を傾げる。 菊池寛の秘書である若い女性の視点から描かれていて、 「へぇ、猪瀬さん、こんな事も出来るのねぇ。」と、 意外な一面を見た。 どちらかといえば「作家であり文藝春秋社長であった菊池寛の 創作の謎に迫る」というよりも「三角関係の物語」として さらっと楽しく読ませて頂いた。 以前読んだ太宰治を題材にした「ピカレスク」が本当に面白かったので、 私としては期待し過ぎてしまった面もあり、 評価も少々辛くなってしまったようである。
Posted by