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ムカツクからだ 新潮文庫さ-54-1
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2004/05/28 |
JAN | 9784101489216 |
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「エピローグ」で著者は、九鬼周造の名著『「いき」の構造』に倣って、六面体の図を用いて「ムカツク」という感情の位置価を示し、「ムカツクとは、瞬間的に沸き上がる、やり場のない、吐き気である」と規定します。ちょっとスノッブなお遊びにすぎないという気もするのですが、この図で「ムカツク」と...
「エピローグ」で著者は、九鬼周造の名著『「いき」の構造』に倣って、六面体の図を用いて「ムカツク」という感情の位置価を示し、「ムカツクとは、瞬間的に沸き上がる、やり場のない、吐き気である」と規定します。ちょっとスノッブなお遊びにすぎないという気もするのですが、この図で「ムカツク」と「カワイイ」が対比的に位置づけられていることが、すこし気になりました。著者は、「ムカツク」が六面体の図では「不快」-「閉じる(私)」-「浅い」を頂点にもつ四面体で表わされるのに対して、「不快」の代わりに「快」を頂点にすると「カワイイ」という感情になると主張します。 どうしてこのことに気になったのかというと、四方田犬彦が『「かわいい」論』(ちくま新書)のなかで、やはり九鬼の『「いき」の構造』に倣って「かわいい」を位置づけようと試みながら、それを果たさなかったと述べていたことを思い出したからです。四方田はこの本のなかで、過去の用例やメディアでの使われ方を調べ、また学生にアンケートをとることで、この本よりもずっと精緻な分析によって「かわいい」に迫るのですが、そのことがかえって、「かわいい」の多義性に振りまわされる結果になっているように感じました。 四方田の本にくらべると、本書でのアンケートの扱いはかなり乱暴だと感じてしまいます。しかしそれにもかかわらず、著者がいささか独断的に「ムカツク」という感性の本質をいいあてようとしているところに説得力を感じたのも事実です。とくに、重心を「臍下丹田」に置く「はらの感覚」が衰退し、息の浅い身体をもつ日本人が増えたことと、「ムカツク」身体感覚との関係を論じた箇所は印象的です。 「ムカツク」ということばの多様な使われ方を、身体技法の変化だけで説明することはできないのでしょうが、われわれの身体に起こりつつある変化の一つの徴候として「ムカツク」という言葉を見なおす本書の試みは、意外に本質的な問題をついているのではないかという気もします。ただまあ、強引といえば強引な議論だとも思いますが。
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最初に結論があってから、適当にしゃべってるだろうとか、ちょっと思います。 でも、納得できることも多いし、ある意味、自分の信念と責任をもって仕事をしているのだと思います。 まぁ、尾崎 豊が、しっかりした人みたいなのは、本当に勝手な解釈だと思います。 あと、文学は、ヘルマン・ヘッセ...
最初に結論があってから、適当にしゃべってるだろうとか、ちょっと思います。 でも、納得できることも多いし、ある意味、自分の信念と責任をもって仕事をしているのだと思います。 まぁ、尾崎 豊が、しっかりした人みたいなのは、本当に勝手な解釈だと思います。 あと、文学は、ヘルマン・ヘッセ読めとか思います。でも、多分、感傷的すぎてこの人にはあわないのかも。 おもしろいと思うんだけど、なんか、波長があわないなぁ……。
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「ムカつく」という言葉の使用の背景。別に「ムカつく」でなくても「キレる」でも変わらない。要は現代的大衆の「怒り」がどう発生し、蓄積し、湧き出るのかをもっと論じれば説得力のある話になっただろうと思う。
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