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やんちゃな独創 糸川英夫伝 B&Tブックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日刊工業新聞社 |
| 発売年月日 | 2004/06/01 |
| JAN | 9784526052521 |
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やんちゃな独創
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
幼少期から晩年にかけての独特な経験や思考が描かれ、読者に深い感銘を与える作品です。著者の糸川英夫は、航空技術やロケット開発における先駆者としての姿勢を示し、特に「獲得された自覚は、生まれつき備わった能力よりも遥かに価値が高い」という言葉からは、彼の独自の哲学が感じられます。彼の実体験や思索は、単なる技術の枠を超え、時代背景や社会との関わりをも考察することを促します。また、戦闘機の設計においても、実戦経験を重視する姿勢が印象的で、ただの理論ではなく、実践的な知識を求める姿勢が彼の魅力を際立たせています。糸川の生涯に触れることで、科学や技術に対する新たな視点や、彼の知恵がどのように未来に影響を与えるかを考えさせられます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
幼少期のエピソードが先日読んだ自伝と大きく被っているが、そりゃそうか。寧ろ最晩年の話はなかったので初見だったわ。 当時の飛行機会社として「中島飛行機」の名ばかりをよく耳にするが(ジブリのせいか?)、実際には川崎や三菱と競合してたのね。 ペンシルロケットの公開試射が国分寺駅脇の早稲...
幼少期のエピソードが先日読んだ自伝と大きく被っているが、そりゃそうか。寧ろ最晩年の話はなかったので初見だったわ。 当時の飛行機会社として「中島飛行機」の名ばかりをよく耳にするが(ジブリのせいか?)、実際には川崎や三菱と競合してたのね。 ペンシルロケットの公開試射が国分寺駅脇の早稲田実業のグラウンドで行なわれてた…ってビックリ。だって中央線のすぐ側よ! ところで、ISASニュース掲載の岡野澄の文章や「秋田ロケット実験場」のwikiからの引用は、引用元を明記しなくていいものなのかしら。 取り敢えず「糸川英夫 生誕百年記念サイト」は現在でも閲覧可能です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白いと感じた箇所は、次のとおり。 1)「航空機設計で最も重要なことは、テストパイロットといかにして仲良くなるかということです。」(p.74) 2)ロケットの発射場は、常識的には平地であることを求めていたが、平地の少ない内之浦を選んだ。レーダーの台地やコントロールセンターの建設場所として山や丘の頂を使おうとした。(p.137) 3)「『源内は多分野の科学技術を研究したが、ほとんどが失敗に終わっている。それは、人間の情緒に対する理解がなかったからだ』と喝破し、日本で作られた組織工学の体系の中では、情緒を論理と同じように重視しなければならない、という大きな主張をした。」(p.192) 4)糸川さんは、いい音の出るバイオリンを作ろうとした。戦後すぐから研究を始め、1952年にいい音が出るものができた。しかし、バイオリニストが扱うには50g重かった。50gの減量に成功したのは、1990年であった。(第9章)
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糸川氏本人の著書も、発想が独特で、エッジが立っていて、とても面白いというか、虚を突かれるのだけれど、 ・「獲得された自覚は、生まれつき備わった能力よりも遥かに価値が高い」 とあるように、本人の談と、時代の中での本人の行動、成果というものはやはり別の著者でないと丁寧にまとめられな...
糸川氏本人の著書も、発想が独特で、エッジが立っていて、とても面白いというか、虚を突かれるのだけれど、 ・「獲得された自覚は、生まれつき備わった能力よりも遥かに価値が高い」 とあるように、本人の談と、時代の中での本人の行動、成果というものはやはり別の著者でないと丁寧にまとめられないのだろうと思う(なんせ面倒だろうし)。だから、とても興味深く読んだ。 ・「システムとは何のことか君は判るか」 と糸川氏が言うような時代から、発想、組織工学研究なんてやっていたんだ。 ・敵を打ち落とす戦闘機は、一体どんな性能を備えておけばいいのだろう。あれこれ考えて一向に実感のある考えが浮かばない。こんな時、戦闘経験のない身であれこれ頭をひねる愚をおかさないのが、糸川の糸川たる所以である。イメージが湧くのをじっと待ったり、きちんとした展望もなしにやみくもに設計を開始したりしない。彼が最初に試みたのは、設計現場の先輩のありがたい教えを乞うことでも、工場の現場に足を運ぶことでもなかった。まず飛行学校を訪れて、実戦経験の豊富なパイロットに会ったのである。 ローマ・クラブの批判、イスラエルとの友好、1999年の死が惜しまれる。偉大な賢人。こういう人の記を読むと、科学の叡智を集めてこの人がもう千年生きたら、一体何を考えるようになるんだろう、と思いを馳せる。
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