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近代の茶室と数寄屋 茶の湯空間の伝承と展開

桐浴邦夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 淡交社
発売年月日 2004/06/18
JAN 9784473031761

近代の茶室と数寄屋

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2022/02/24

茶室は日常の世界を離れ、自己を見つめ直す瞑想の場となる。世俗のしがらみにとらわれて煩悩に支配されていた状態から脱して、本来の自分を取り戻す。茶室においては、時間の流れさえも超越した世界が形成される。 茶室の中には様々なものが隠されている。それは、禅の精神そのものを表していると言...

茶室は日常の世界を離れ、自己を見つめ直す瞑想の場となる。世俗のしがらみにとらわれて煩悩に支配されていた状態から脱して、本来の自分を取り戻す。茶室においては、時間の流れさえも超越した世界が形成される。 茶室の中には様々なものが隠されている。それは、禅の精神そのものを表していると言ってもいい。禅の心は、目に見えないものの中にこそ宿っていると考えられているからである。禅の心とは、自己との対話であり、自然への感謝である。禅の世界では、日常雑事を離れた悟りの境地を垣間見ることができる。 現代では茶室を独立の建物として構えることは稀で、住宅内の一室を茶室とするケースも多い。その場合でも茶室の隣でザワザワ、ガヤガヤと話し声が聞こえるような場所では茶室の静寂さはなくなってしまう。茶室を聖域とする工夫が求められる。

Posted by ブクログ

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