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組織は戦略に従う
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組織は戦略に従う

アルフレッド・D.チャンドラー Jr.(著者), 有賀裕子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2004/06/10
JAN 9784478340233

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2024/06/12

「組織は戦略に従う」 〜Strategy and Structure〜  Alfred D.Chandler,Jr. ダイヤモンド社  2004年6月第1刷発行  500ページの大書 ・19世紀末から20世紀前半のデュポン、GM、スタンダード石油、シアーズ・ローバックの話。 ...

「組織は戦略に従う」 〜Strategy and Structure〜  Alfred D.Chandler,Jr. ダイヤモンド社  2004年6月第1刷発行  500ページの大書 ・19世紀末から20世紀前半のデュポン、GM、スタンダード石油、シアーズ・ローバックの話。 ・GMのアルフレッド・スローン「組織についての考察」  原則1)各事業部の最高責任者は、担当分野についてあらゆる権限を持つ、各事業部は必要な   機能を全て有し、自主性を十分に発揮しながら道理に沿って発展を遂げていければ良い。  原則2)全社を適切にコントロールしながら発展させていくためには、本社が一定の役割を   果たすことが欠かせない。  考察の目的1)各事業部の役割も明確にする。その際には、他事業部との関係のみならず、   本社組織との関係も定めなければならない。  考察の目的2)全社との足並みを揃えながら必要かつ合理的な役割を果たせるように、   本社組織の位置付けを定める。  考察の目的3)経営の根幹に関わる権限は、最高責任者である社長に集中させる。  考察の目的4)社長直属のエグゼクティブを現実的な人数に絞り込む。他に任せておけば良い   事柄から社長を解放して、より大きな全社的課題に専念させるためである。  考察の目的5)事業部や部門が互いに助言を与え合う仕組みを設けて、それぞれが全社の発展に   寄与できるようにする。  4つの道筋1)全事業部を幾つかのグループに分ける。  4つの道筋2)各グループの統括役として本社エグゼクティブを指名する。  4つの道筋3)総合本社のスタッフ機能を拡充して、各機能を担う組織を単一の   「アドバイザリー・スタッフ」組織に統合する。  4つの道筋4)財務・経理部門により幅広い業務を担わせる。 ・ヘンリー・フォードはT型Fordの原材料や部品をほぼ全て自社生産する戦略を取ったが、  GMはそれを倣わなかった(ならわなかった)。フォードはリバールージュに巨大工場を  擁していたが、GMはそれに匹敵する工場を持とうとはしなかった。 ・シアーズ・ローバックはメーカーへの出資について、どうしても必要な場合に限った。  自社製造は極力控える方針だった。  シアーズが垂直統合を推し進めた時は、基本的に守りを固めるためだった。適正な価格で  確実に商品を仕入れたいという動機である。 ・アメリカの大企業の歴史  第1段階)最初の事業拡大とそれに伴う経営資源の増大  第2段階)資源活用の合理化  第3段階)経営資源を活かし続けるために、新市場、新製品ラインに進出  第4段階)短期の重要、長期の市場トレンドの両方に対応しながら経営資源を活かすために   組織改革を実施  大まかに言えば、アメリカの大企業の多くが最初に経営資源を拡大したのは、1880年代から  第一次大戦にかけての時期。これらの企業はマネジメント組織の原型を築いた。  多くの大企業が拡大の道を歩み始めたのは1930年代の大恐慌が収まってから。  パイオニア的な大企業が多大な経営資源をマネジメントするために、1920年代に組織形態を  考案し始めたが、ほとんどの企業が組織改編に乗り出すのは1940年代〜1950年代に入ってから。 ・アメリカの大企業が産声を上げ、成長を始めたのは、南北戦争後、工業化と都市化が急激に進む  経済環境の中であった。この時代に鉄道建設ラッシュが追い風となって、西部の農業人口が増大した。  鉄道建設ラッシュはさらに農業地帯の人々を顧客とした旧来の商業地域や、工業製品の需要増に  対応して生まれた振興工業都市を急速に拡大させた。鉄道そのものも粗鋼、鉄鋼、機械産業に  巨大な新規市場をもたらした。また鉄道建設には巨大な資本を要したため、近代的な資本市場、  投資銀行が誕生し、これが呼び水となって後年、産業界がアメリカとヨーロッパの巨大な資本を  利用しやすい環境が整った。鉄道建設と都市部の急激な拡大は、技能を持たない移民や農村部の  若者に雇用をもたらし、これらの人々が1850年代以降、大都市に流入する。彼らは成長途上の  企業に労働力を提供しただけでなく、製品需要を押し上げた。1880年代には大多数のメーカーが  鉄道を用いて農村地帯の大規模市場、拡大著しい工業地帯や都市部の市場などに製品を供給した。                    以上

Posted by ブクログ

2021/05/09

経営戦略論は、チャンドラーのこの本から始まったとされている。 最初の翻訳本『経営戦略と組織―米国企業の事業部制成立史』(1987年)は、すでに絶版。待望の第2段・翻訳本。

Posted by ブクログ

2021/02/06

事業計画策定のシーンに毎年必要な箇所のみ再読している。普段、失念していることを思い出させてくれる良書。たまにはこういう本も読まないと、仕事、業務において自分の思考バランスが取れなくなっていることにも気づかない。

Posted by ブクログ

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