空白の日記(上) 福音館文庫 ノンフィクションN-11
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空白の日記(上) 福音館文庫 ノンフィクションN-11

ケーテレヒアイス(著者), 松沢あさか(訳者), 一志敦子

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空白の日記(上) 福音館文庫 ノンフィクションN-11

定価 ¥770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店/
発売年月日 2004/06/15
JAN 9784834019858

空白の日記(上)

¥110

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2016/12/23

ナチス独裁批判への情報と一味違う 素晴らしい内容である オーストリアから見たナチス時代の実話 小説の形をとって内容を膨らませた自叙伝 といえば良いのかもしれない 543ページに及ぶ長編である まるで明治以後のニホンにおける 嘘と秘密にまみれた理不尽な状況と変わらず 地球上どこの...

ナチス独裁批判への情報と一味違う 素晴らしい内容である オーストリアから見たナチス時代の実話 小説の形をとって内容を膨らませた自叙伝 といえば良いのかもしれない 543ページに及ぶ長編である まるで明治以後のニホンにおける 嘘と秘密にまみれた理不尽な状況と変わらず 地球上どこの人間たちも同じ道を歩みながら 意識の成長をしていくのだと納得させられた 戦後70年経って又同じような 物欲による支配構造を夢見る愚かな繰り返しに 陥っている現状を思う時に これを読むことで目を覚ませるかもしれない それにしても不安恐怖で裏打ちされた 情報操作の洗脳がオソロシイと知ることで 暴力に打ち勝つ自律心を育てることができる 大事な要だと肝に銘じておこう 侵略されたオーストリア人にとって ナチスが潜在的な敵であると同時に ナチスの配下として連合国を敵として戦っているという 四面楚歌の中で揺れ動く弱さと強さを見る

Posted by ブクログ

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