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脳と音読 講談社現代新書
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脳と音読 講談社現代新書

川島隆太(著者), 安達忠夫(著者)

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脳と音読 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2004/05/20
JAN 9784061497160

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脳と音読

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商品レビュー

2.9

12件のお客様レビュー

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2020/07/15

宮沢賢治の作品の朗読を聞いたのです。状況は一変しました。目を閉じて聴いている私の脳裏には、冬の東北の寒々としたしかし澄み切った荒野、そこにいる動物たち、彼が描いている世界がぱっと目の前に広がって見えたのです 心の糧となり、魂を育むのは母の語りかけであって、人間関係のもといは聞くこ...

宮沢賢治の作品の朗読を聞いたのです。状況は一変しました。目を閉じて聴いている私の脳裏には、冬の東北の寒々としたしかし澄み切った荒野、そこにいる動物たち、彼が描いている世界がぱっと目の前に広がって見えたのです 心の糧となり、魂を育むのは母の語りかけであって、人間関係のもといは聞くことから始まります 私は、言葉はコミニケーションのツールだと思っています。ですから、外国語は異なった言語を母国語とする人たちとコミニケーションをするために学ぶのです

Posted by ブクログ

2018/12/22

目次 第1章 音読を楽しむ(読書も祈りも、声に出すのが普通だった;音読は「脳の全身運動」) 第2章 子どもはことばをどう学ぶか(ことばの獲得は「聞くこと」から;子どもの脳とことばの獲得) 第3章 「ことばの力」を育てる(「聞く」ことから「話す」ことへ;子どもの前頭前野はどのように...

目次 第1章 音読を楽しむ(読書も祈りも、声に出すのが普通だった;音読は「脳の全身運動」) 第2章 子どもはことばをどう学ぶか(ことばの獲得は「聞くこと」から;子どもの脳とことばの獲得) 第3章 「ことばの力」を育てる(「聞く」ことから「話す」ことへ;子どもの前頭前野はどのように発達するか ほか) 第4章 さまざまな音読と脳の反応(予想外の実験結果;感性のトレーニングと知性のトレーニング) ===============================  川島教授は長年の脳画像の研究から、音読ほど脳を活性化する活動はない、という。  人間の言葉の獲得も不思議である。  わかっているのは、  3歳まではコミュニケーション重視で、他者からの、具体的に言うと母から子への呼びかけが大切であること。そのなかでも「繰り返し」と「間」が重要であること、である。  3歳〜小学校高学年 見た目の質量は増えないが、前頭前野の発達し土台作りの時期であること、  中学生以降は発展期である。  だが、今回共著者であり、ドイツ文学の傍ら、素読も行っている安達忠夫教授に、監視の音読と訓読をやってもらった。  すると、長年なじんできた監視の素読をやってもらうと、脳画像上では前頭前野の活性は低下し、一見”働いて”いないように見えた。  だが、これは表面的にはそのように見えるものの、瞑想に近い脳の使い方ではないかと、彼らはみている。

Posted by ブクログ

2016/09/14

「素読のすすめ」の著者と脳科学者のコラボ。せっかく前著が良かったのに、、、脳科学などに頼ろうとする(後ろ盾を求めようとする)と、ひどい有様に、、、途端に胡散臭くなる。

Posted by ブクログ

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