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人格障害の時代 平凡社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
| 発売年月日 | 2004/06/15 |
| JAN | 9784582852295 |

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人格障害の時代
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
現代社会における人格障害の広がりとその影響を深く掘り下げた本書は、私たちが抱える生きづらさの根源に迫ります。各章では、人格障害の種類や特徴、社会的背景、そしてその治療法について具体的に解説されており、読者は自分自身や周囲の人々に潜む可能性を見出すことができます。特に、回避性人格障害や教育制度の影響についての考察は、現代の若者が直面する問題を浮き彫りにし、共感を呼び起こします。また、実存主義との関連性の示唆は新鮮で、主体的な生き方と社会との関係を再考させる刺激的な内容です。人格障害は特定の人々だけの問題ではなく、私たち全員に関わるテーマであることを実感させられます。この本を通じて、自己理解や社会とのつながりを深めるきっかけが得られるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
人格障害なんて聞くと…
人格障害なんて聞くと特別なことのように感じていたけれど、もはや自分自身も、自分の身近な人もいつ陥るか分からない怖いもの。現代の歪みをまざまざと感じました。
文庫OFF
いわば社会全体が人格障害であると言っても過言でないこの 時代。多かれ少なかれ、誰でもこの本にあげられている人格 障害の症状に当てはまる自分を見つけることができるのでは ないだろうか。自覚があるだけでかなり違うと思う。現代人 は一度はこの手の本を読んでおくべきだろう。 実存主義と現...
いわば社会全体が人格障害であると言っても過言でないこの 時代。多かれ少なかれ、誰でもこの本にあげられている人格 障害の症状に当てはまる自分を見つけることができるのでは ないだろうか。自覚があるだけでかなり違うと思う。現代人 は一度はこの手の本を読んでおくべきだろう。 実存主義と現代の人格障害に共通する所が多くあるとの示唆 は今までに出会ったことのない切り口で新鮮であった。神が 死んでしまった今、人は昔以上に強くあらねばならないので ある。
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非現実的な妄想をしたり、人目を惹きつけるための特異な行動をしたり、あるいは人を過度に避けるような人たちについて、そのタイプや原因、治療法などについて書かれたもの。 人格障害というと精神科に通わないといけないような特定の人たちのことだけをいう、ということではなく、社会全体が人格障...
非現実的な妄想をしたり、人目を惹きつけるための特異な行動をしたり、あるいは人を過度に避けるような人たちについて、そのタイプや原因、治療法などについて書かれたもの。 人格障害というと精神科に通わないといけないような特定の人たちのことだけをいう、ということではなく、社会全体が人格障害的な傾向を生みやすい装置として機能してしまっており、身近にもこういう人がいるかもしれないし、もしかするとおれにもこういう傾向があるのではないか、とか思ってしまう。 特に印象的だった部分は、「回避性人格障害」で説明されている「最近の若者全般に広がっている回避傾向」(pp.100-1の部分で、「新しいことに取り組むことが、積極的な喜びよりも、負担が増える事としか受け留められない」とか、「現実の中での体験不足から、傷つくことに耐性が培われていない」と書かれており、また、pp.128-9にも「現実の中で生き抜く筋力が培われず、社会的な耐性が獲得できていない」と書かれており、いかに教育や社会が「健全に」機能していないかということが強調されている。昨今の「新型うつ」とはどういう関係にあるんだろう、と思った。若者というか色んな人が多かれ少なかれこういう傾向はあるんじゃないかと思った。さらに、「虐待されたものは子どもを虐待してしまうということが一時盛んにいわれたが、当てはまらないケースも多いことがわかってきている」(p.131)という部分も興味深いと思った。また、おれが感心のあるニーチェやサルトルの「実存主義」の思想だったが、「自分」の主体性を前面に押し出し、積極的な周囲への変化を求めることから、それが負の形で転用されやすい、という実存主義と人格障害の親和性についての記述があり、少なからずショックだった。主体的に生きることと、社会とのつながりを軽視することは同一視されるものなのか。直観的に反論したくなったが、さらに実存主義について勉強しようと思わされた。 「虐待の連鎖」という単純な問題ではない、と書かれているが(p.131)、直接的には不適切な育児によって人格障害が生み出されるケースが多い訳で、子育てする人がこの本を読めばいいんじゃないかとか思った。(14/12/02)
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