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現代短歌 そのこころみ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2004/06/24 |
JAN | 9784140054543 |
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現代短歌 そのこころみ
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商品レビュー
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穂村弘・石川啄木・田原万智以外にもいろんな歌人がいるということを知る。 依然として作品の善し悪しの判断基準はわからないものも多い。 芸術作品の価値はどう決まるのか、という問題。 昔は限られた人によるコミュニティの中で選ばれることが重要だったんだろうけど、今は表現が楽になって...
穂村弘・石川啄木・田原万智以外にもいろんな歌人がいるということを知る。 依然として作品の善し悪しの判断基準はわからないものも多い。 芸術作品の価値はどう決まるのか、という問題。 昔は限られた人によるコミュニティの中で選ばれることが重要だったんだろうけど、今は表現が楽になってるから結局人の数かな。 まあバランス。 あとは量に還元できるかもしれないけど、時間の審査をくぐり抜けるというのも大事だね。 それに認められる質(つまり見た人にとって人生を変える何かなのか、それともふーん、いいねくらいの何かなのか)というもの大事。 どんな人に、どれくらいの人に、どんな影響を、ということ。 まあこれって芸術に限らず一般的に人への影響をかんがえたときに言えることだね。
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斉藤茂吉から中井英夫まで、現代短歌を歴史として記述し、日本語表現の一ジャンルとして批評しようとする「こころみ」。 おもろいです。泣ける文学評論をかかせたら、関川夏央の右に出るものはいない(笑。 戦後現代短歌の流れを、様々な歌人の登場する群像劇をよむように楽しめる。さすが「坊ち...
斉藤茂吉から中井英夫まで、現代短歌を歴史として記述し、日本語表現の一ジャンルとして批評しようとする「こころみ」。 おもろいです。泣ける文学評論をかかせたら、関川夏央の右に出るものはいない(笑。 戦後現代短歌の流れを、様々な歌人の登場する群像劇をよむように楽しめる。さすが「坊ちゃんの時代」の作者、という感じ。作品の引用も多く、短歌入門には最適。 高校現代文の課題図書とかにどうでしょうか。
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