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カラー版 四季のうた 中公新書
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カラー版 四季のうた 中公新書

長谷川櫂(著者)

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カラー版 四季のうた 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2005/06/25
JAN 9784121018007

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カラー版 四季のうた

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/02/12

 ウロウロ徘徊するしかすることのない年になって、こういうアンソロジーに重宝しています。  和歌、俳句、漢詩、それから、所謂、詩に至るまで、季節ごとに浮かぶ「詩歌」が並んでいて、すぐ読める一言解説もついています。  ウロウロしている老人は、道ばたの花や木立、遠くの海の風景なんかに、...

 ウロウロ徘徊するしかすることのない年になって、こういうアンソロジーに重宝しています。  和歌、俳句、漢詩、それから、所謂、詩に至るまで、季節ごとに浮かぶ「詩歌」が並んでいて、すぐ読める一言解説もついています。  ウロウロしている老人は、道ばたの花や木立、遠くの海の風景なんかに、なんとなく気を取られるのですが、それで?と続きません。で、家に帰ってきて、同じ季節の詩の中に、「ああ、あれか!」を見つけると、なんだか自分が作ったような気になる(なりませんが)わけです。ブログにも、もう、ちょっと、詳しめに紹介しています。よろしくね(笑)  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202401010000/

Posted by ブクログ

2007/01/06

05-07-02 この本は、「読売新聞」に連載されている「四季」を本にまとめたものです。  7月は、暦の上ではすでに晩夏となります。なんとなく生活実感とは異なりますね。この本の中から、2つのうたを紹介をします。  今はまだ梅雨。数日雨が続くと、ときには寒さすら感じます。し...

05-07-02 この本は、「読売新聞」に連載されている「四季」を本にまとめたものです。  7月は、暦の上ではすでに晩夏となります。なんとなく生活実感とは異なりますね。この本の中から、2つのうたを紹介をします。  今はまだ梅雨。数日雨が続くと、ときには寒さすら感じます。しかし、梅雨が明けると、夏一番。外へ出ると、地面の上がゆらめき、すべてのものが陽の光を反射させます。 石も木も眼(まなこ)にひかるあつさかな    去来  小学校の頃、学校にはプールがありませんでした。それで、夏休みには、すこし遠い地元の中学校まで歩いて行き、プールに入りました。2時間10円だったでしょうか。帰り道に小さな食堂があり、ところてん(心太)を売っていました。注文すると、コンニャクみたいな固まりを、木製の押し出す器具(ところてん突き)に入れ、ガラスの器の中にところてんを押し出していました。  わたしの母親は、そんなものは不衛生だといいお金をくれなかったので、わたしは、友達が食べているのをながめるだけでした(/_;)。ところてんには、そんな寂しい思い出があります。  くみおきて水に木の香や心太    高田正子  季節の風情がなくなっていく今、子どもたちは、季節をどうとらえているのでしょうか。それとも、子どもたちは子どもたちなりに、季節の風情を思い出に刻んでいるのでしょうか。  他人が詠んだうたに、自分の感覚や思い出、気持ちを重ねることは、とても面白いですね(^_^)。

Posted by ブクログ

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