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戦国武将の宣伝術 隠された名将のコミュニケーション戦略 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2005/12/15 |
JAN | 9784062752817 |
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戦国武将の宣伝術
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戦国武将の宣伝術
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
上司が部下を選ぶことは、現在においても江戸時代においても是とされる(実際には、上司は部下を選べませんが)。江戸から遡った戦国時代、つまり下剋上の時代のでは、部下が上司を選ぶことも是とされた。よって、君主が配下の武将から裏切られることも日常的に起こる。勢い、高い石高でのヘッドハンテ...
上司が部下を選ぶことは、現在においても江戸時代においても是とされる(実際には、上司は部下を選べませんが)。江戸から遡った戦国時代、つまり下剋上の時代のでは、部下が上司を選ぶことも是とされた。よって、君主が配下の武将から裏切られることも日常的に起こる。勢い、高い石高でのヘッドハンティングも定常化した(このような時代だから、徳川の三河武士の忠義による結束は特筆されるのである)。 こういう時代背景では、自分に自信がある武将は如何に自分の能力をPRするかが重要になってくる。また、君主は君主で、自己の有能さをPRしなけば、優秀な部下は自分の下を去ってゆく。 このようなPRを、戦国の武将(信長、秀吉、家康、光成、伊達政宗、島津義弘、細川幽斎)がどのように行ったかを綴ったのが本書である。生き残りをかけた戦いの一環として、彼らがどのような情報戦術を駆使したのか、どのような思想を持っていたのか、童門さんの目を通して見ることは、相変わらず面白い。
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戦国武将の自分PRの方法を紹介した本で、22人の戦国武将の様々なエピソードを取り上げて宣伝術として紹介している。 童門氏らしい平易な書き方で武将のエピソードがよく分かる。 帯に「プレゼンの極意」って書いてあったんですが、ビジネスシーンのプレゼンに役立つかどうかは微妙ですね。自分アピールの仕方としてヒントを得るというのにはそれなりに使えるかも知れませんが、戦国時代の出来事なので、応用力は求められますね。 歴史に興味のある若手ビジネスマン向けですかねえ。でも、歴史大好きな人には物足りないかもしれません。
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---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼ ---------------------------------------------- 宣伝広告とは自分をいかにPRするかということ。戦国 武将はそれぞ...
---------------------------------------------- ▼ 100文字感想 ▼ ---------------------------------------------- 宣伝広告とは自分をいかにPRするかということ。戦国 武将はそれぞれイメージ戦略に熱心だったというコン セプトが興味深い。広告に携わる人は読んでおいて損 はない。歴史好きな社長さんとの会話のネタに使える。 ---------------------------------------------- ▼ 5つの共感ポイント ▼ ---------------------------------------------- ■完全な人間などいない。長所もあれば欠点もある。 ひとつの仕事を成し遂げるためには、複数の人間を 組み合わせてお互いにそのいいところを競い合わせ なければだめだ(徳川家康) ■伊達男は、同じ合戦に臨んでも、目立つようにしなけ ればだめだ ■織田信長は戦国武将の中ではもっとも情報に関心 を持ち、「合戦に勝つか負けるかは、すべて情報によ る」と考えていた ■高札の文章を見て、「文章がむずかしすぎる。こんな 漢字ばかりの文章は役人のひとりよがりだ。住民とは 関係がない。全部ひらがなで書け」(本多重次) ■「天地人」大事業をおこなう三つの条件 天…運 地…条件・状況 人…人間関係
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