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野崎歓(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社/
発売年月日 2005/07/07
JAN 9784791761937

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2022/08/16

フランス文学者の親ばか日記。子供がいれば、少なからず共感できる部分も多い。冷静に親ばかであることを自覚しつつ、客観的にあろうとしつつ、でもやっぱり親ばかぶりが出てしまう。きっと自分もそうなのだろうと思ってしまう。 こんな文章がある。「子供がいないと文学がわからないというのはいっ...

フランス文学者の親ばか日記。子供がいれば、少なからず共感できる部分も多い。冷静に親ばかであることを自覚しつつ、客観的にあろうとしつつ、でもやっぱり親ばかぶりが出てしまう。きっと自分もそうなのだろうと思ってしまう。 こんな文章がある。「子供がいないと文学がわからないというのはいったいどういう文学観なのだろうか」「自分が最も親しんできたのが、子供を作らない人々による文学だった」。なんだか妙に印象に残った。

Posted by ブクログ

2020/03/14

すごくいい。 普段同じような作者の小説しか読まない私が、ふと手にとって題名と装丁(この写真とは違う)に惹かれて借りてしまった。なんの本かよく分からなかったし、恥ずかしながら作者も知りませんでした。東大大学院教授?!フランス文学?!って読み終わってから思いました。 難しい話...

すごくいい。 普段同じような作者の小説しか読まない私が、ふと手にとって題名と装丁(この写真とは違う)に惹かれて借りてしまった。なんの本かよく分からなかったし、恥ずかしながら作者も知りませんでした。東大大学院教授?!フランス文学?!って読み終わってから思いました。 難しい話も少しだけありますが、基本的には(言葉は悪いですが)親ばかエッセイみたい。息子さんの行動を冷静に分析しているんだけど、でもやっぱり親ばかなところがあってそこがすごく好き。 2歳の彼の可愛い物言いや行動に読みながらニヤニヤしてしまいました。将来男の子が欲しいとさえ思った。それだけ描写が正確です。 こんなお父さん、すごく羨ましいな。 そしてこんなお父さんになれるような人に出会いたいとも思った。作者はすごい方みたいですが、一人のお父さんの愛情にあふれた一冊です。 ほっ*とする。

Posted by ブクログ

2018/05/06

子供がいないと文学が分からないというのは一体どういう文学観なのか。一笑にふせば済む話だったが、意外に複雑な余韻を噛みしめる羽目になった。その投げかけ以降、育児の苦労が正直に述べられた部分にやたらと反応する様になってしまった。要するに遅ればせながら子供を持つ事への憧れの様なものが自...

子供がいないと文学が分からないというのは一体どういう文学観なのか。一笑にふせば済む話だったが、意外に複雑な余韻を噛みしめる羽目になった。その投げかけ以降、育児の苦労が正直に述べられた部分にやたらと反応する様になってしまった。要するに遅ればせながら子供を持つ事への憧れの様なものが自らの内に湧いてきた為だろう。 独身主義者?であった作者が息子を得る事になり、そこから小さき息子の一挙手一投足に至るまでを手放しに可愛がる父親バカぶりを発揮する。客観的に観る余裕も若干持ちつつ…。 母の温かい乳房と赤ん坊の温かくぽっちゃりした体は最初から融合を前提とした一対の塊で両者が融合した瞬間に父親は余計者となる。なぜそんな存在をチチと呼ぶのだろう。母こそチチと呼ばれるべきでは?またオッパイの語源は何なのか? 子供と関わることの多い父の「テテナイクン」と阻害されながらも母より格下に置かれても溢れる子供への愛しい眼差しが至る所に感じられる作品。 父が感動した絵本に対し息子氏の無関心さが対照的で面白い。子供の感受性と大人の感性はやっぱりちょっと違うなぁと感じるあるある一コマでした。

Posted by ブクログ

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