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ペネロピアド THE MYTHS
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店 |
| 発売年月日 | 2005/11/30 |
| JAN | 9784047915091 |
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ペネロピアド
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ペネロピアド
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
ペネロペの皮肉で、ユーモアな語りが面白かったです。読みやすいエッセイを読むようにさっくり読めました。
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トロイア戦争へ行った夫オデュッセウスを20年間待ち続けた貞淑な妻ペネロペイア。 詩人ホメロスの描いた壮大な冒険譚『オデュッセイア』の中では影の存在、言葉無き女が語りだしたら止まらない。 そのおもしろさといったらない。 王無きイタケー王国を守り、一人息子のテレマコスを一人育て、財...
トロイア戦争へ行った夫オデュッセウスを20年間待ち続けた貞淑な妻ペネロペイア。 詩人ホメロスの描いた壮大な冒険譚『オデュッセイア』の中では影の存在、言葉無き女が語りだしたら止まらない。 そのおもしろさといったらない。 王無きイタケー王国を守り、一人息子のテレマコスを一人育て、財産目当ての求婚者たちを必死で追い払う日々をペネロペイアが語る。奮闘、駆け引き、寂しさも、笑いの中に沁みてくる。 トロイア戦争の原因となった絶世の美女ヘレネ(従妹)との関係にも女心が溢れていて笑っちゃう。 オデュッセウスの帰還、その時の騒動、その後『アスポデロスの野』の冥界にいる登場人物たちの様子など、もう悲喜劇を観ているよう。 12人の女中のコーラスラインを挟みながら、女中(奴隷)たちの心情も語られる。ここで語られていることがまた問題定義を起こしそうだ。 『オデュッセイア』では無きに等しい存在の女中たちにスポットを当てているところが素晴らしい。 12人の女中たちの本編を茶化すコーラスラインは、ギリシャ悲劇で使われる合唱隊へのオマージュだそうだ。
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図書館で。 ホメロスのオデッセイは高校時代、授業でやったな~と懐かしく思いだしました。その妻のペネロピアドは貞淑で賢い妻、というのは覚えてましたが彼女の視点からの物語はちょっと面白い。死者の国に居る亡者が降霊で時々呼び出されるってのも面白い発想だなぁ。確かに貞淑な妻よりも傾国の美...
図書館で。 ホメロスのオデッセイは高校時代、授業でやったな~と懐かしく思いだしました。その妻のペネロピアドは貞淑で賢い妻、というのは覚えてましたが彼女の視点からの物語はちょっと面白い。死者の国に居る亡者が降霊で時々呼び出されるってのも面白い発想だなぁ。確かに貞淑な妻よりも傾国の美女の方が話は聞いてて面白そうだよな。 ペネロピアドは覚えてたし、寝台の話も覚えてたんですが求婚者と同時に殺された12人の侍女ってのは覚えてなかったなぁ…。このお話ではペネロピアドの密偵のような扱いだった事になってますが…確かに何を思ってオデッセイは彼女たちも惨殺したんだろうか? 過去の記憶は美化されるものだし、罪は仕方の無かった事だと思いたがるものですが…それを許さない、過去の自分の罪をまざまざと思い起こさせる存在が居たら… 確かに居たたまれないだろうな。でも当事者の口から語られる過去はその人に都合が良い展開になっているのはまあ仕方のないことなのかもしれない。そんな事を思いながら読みました。面白かったです。
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