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極北の大地の深い夏 イヌイットのことづて
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極北の大地の深い夏 イヌイットのことづて

宮崎明子(著者)

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極北の大地の深い夏 イヌイットのことづて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2005/06/30
JAN 9784000225403

極北の大地の深い夏

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/02/07

面白かったは面白かったんだけど、「イヌイットには『明日』という概念が希薄なのかもしれない」という記述にいまいち納得がいかず…… 鯨狩りを営むイヌイットには、捕らえた鯨の顎の骨を「もう一度この海に鯨として戻ってきてくれますように」という願いを込めて海に戻す儀式があると別の本で読んで...

面白かったは面白かったんだけど、「イヌイットには『明日』という概念が希薄なのかもしれない」という記述にいまいち納得がいかず…… 鯨狩りを営むイヌイットには、捕らえた鯨の顎の骨を「もう一度この海に鯨として戻ってきてくれますように」という願いを込めて海に戻す儀式があると別の本で読んで、それってつまり『未来』への祈り、『明日』への期待の表れだと思うんだよね。イヌイットには『明日』という概念が希薄なのではという意見、ちょっと相容れないなあと思った。 流入してきた現代文明(ドラッグやアルコール)が、元々イヌイットの間に存在していた彼ら独自の時間の流れを分断してしまった、と考える方が適切なんじゃないだろうか。全く無知の人間が何を言うとるんだという話だけど……。

Posted by ブクログ

2011/07/21

イヌイットの生活や狩猟を、実際に同行して体験した本。イヌイットに広がりつつある意外な敵に驚き。生の姿が分かる。

Posted by ブクログ

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