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さよならアメリカ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2005/07/07 |
JAN | 9784062130264 |
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さよならアメリカ
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商品レビュー
2.6
5件のお客様レビュー
袋をかぶって女とであって、弟は?自分?ラストで絞首刑に?狂っている?オチなし。 文章自体は一応読みやすい。 (群像新人賞)
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タイトルからアメリカがらみの作品かと思ったが、 「袋男」だった。 弟と袋女が豹変した時点で話が終わったほうがすっきりしたのではないかと思う。 後半の逮捕されて精神病院でのできごとは、完成度が低いような気がして。 弟も袋女も粘土女も結局はすべて袋男の幻想なのか?
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袋をかぶって生活する袋族。 匿名性を手に入れるために袋をかぶった男。しかし自分が自分であることがわからなくなる。そして袋を脱いで自分が自分であることを証明しようとする。 そんな矛盾を抱えながら袋男として生活する。 終わり方がよくわからない。 樋口直哉を読むのは3作目で、...
袋をかぶって生活する袋族。 匿名性を手に入れるために袋をかぶった男。しかし自分が自分であることがわからなくなる。そして袋を脱いで自分が自分であることを証明しようとする。 そんな矛盾を抱えながら袋男として生活する。 終わり方がよくわからない。 樋口直哉を読むのは3作目で、これが一番面白い。筆者はもろに村上春樹、阿部公房に影響を受けているのがわかる。フランツカフカやレイモンドチャンドラーの引用。そしてこの作品が阿部公房へのオマージュ作品であることは言うまでもない。
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