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本、そして人 神谷美恵子コレクション
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2005/07/01 |
JAN | 9784622081852 |
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本が好きって聞くと、なぜか安心する私ですw。神谷美恵子「本、そして人」、2005.7発行。神谷美恵子さんの読書人生、この本は、私には難しかったです。著者の人となりが伺える次の言葉が好きです。人間の品位というものは、社会的立場よりも自己のよって立つ内なるものをしっかり持っている人におのずから備わるものなのだろう。人間を外側から地位、肩書、社会的背景などだけで、性急に判断するのを聞くたびに、私は抵抗を感じる。そのくせ自分もそのあやまちをしばしば犯しているのだろう。
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「生きがいについて」などの著書で有名な精神医学者の神谷恵美子氏のエッセイや書簡などをまとめたもの。 章立てはあってないようなものだが、 気になったトピックは ・ヒルティの恩 ・ミシェルフーコーとの出会い ・らい病診療所にて ・新渡戸稲造先生と女子教育 ・マルクス・アウレリーウ...
「生きがいについて」などの著書で有名な精神医学者の神谷恵美子氏のエッセイや書簡などをまとめたもの。 章立てはあってないようなものだが、 気になったトピックは ・ヒルティの恩 ・ミシェルフーコーとの出会い ・らい病診療所にて ・新渡戸稲造先生と女子教育 ・マルクス・アウレリーウス ・ヴァージニア・ウルフについて 個人的には新渡戸稲造とマルクス・アウレーリウスが気になって購入した。 神谷氏の本を読むには初めてだったが、非常に聡明で知的探求心が強く、哲学的な生き方をする人物だったのがうかがえる。 特に当時の社会はハンセン病患者に対し、隔離政策を取られており、そんな彼らと共に過ごす精神科医の心労も並みの物ではなかったと思う。 しかしそんな荒波も人とは何か、生とは何かを問い続けることで過ごされたようだ。 かといって堅物というわけでもなく、素晴らしい感性と優しさユーモアも持ち合わせていたようだ。 (本当に点は二物以上を与えるなあと。。) 特に目に見えて、人生訓めいたものはないが、先生の空気感をのんびり感じられた本でした。 ・厳しい現実の中で理想に従って生きることの大変さ ・そもそも人間は社会に役立たなければ生きている意義がないのであろうか ・自分は何も損害を受けなかったと考えよ。そうすれば君は損害を受けなかったことになる ・革命という手段よりはユーモアを取る ・家庭という温室の中で平穏無事に生きているだけだったら、見失われそうな、孤独な苛烈なものがここにはあります。
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「生きがいについて」を読んで、神谷美恵子の人生とその読書傾向に関心をもって、読んでみた。 やはり、驚異的としかいえない読書量。 そして、スゴい人間関係。 なによりも、覚悟、決意の人であったのだ。 それらが、実に淡々と清々しく軽々と書かれている。 ので、ふと読み...
「生きがいについて」を読んで、神谷美恵子の人生とその読書傾向に関心をもって、読んでみた。 やはり、驚異的としかいえない読書量。 そして、スゴい人間関係。 なによりも、覚悟、決意の人であったのだ。 それらが、実に淡々と清々しく軽々と書かれている。 ので、ふと読み飛ばしてしまいそうだけど、実に深い、重い言葉も沢山埋もれている。 ということは、とても丁寧な解説を読んで分かったこと。
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