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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2005/04/30 |
JAN | 9784344805545 |
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
雑学として読むにはおもしろい。が、「ふーん、そうなんだ」といった読後感。紋様の名称が面白い。 目にするけれど名称を知らないもの、外来語の呼び方はわかるが、和名では?といった発見ができる。 イラストが素朴で風合いが出ていた。 規(ぶんまわし)…コンパス 魚尾…原稿用紙の中央線の中...
雑学として読むにはおもしろい。が、「ふーん、そうなんだ」といった読後感。紋様の名称が面白い。 目にするけれど名称を知らないもの、外来語の呼び方はわかるが、和名では?といった発見ができる。 イラストが素朴で風合いが出ていた。 規(ぶんまわし)…コンパス 魚尾…原稿用紙の中央線の中にある記号→【 】
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鷺足、獅子足、猫足・・・・。?。知らない呼称ばかり。本書には古き良き日本を彷彿とさせる美しい日本語が随所にある。トイレ一つをとっても「御不浄」「雪隠」「後架」・・・、無数に出てくる。それぞれの言辞の由来もしっかり書いてあり深いところから理解できる。時代の移ろいとともに今や跡形もな...
鷺足、獅子足、猫足・・・・。?。知らない呼称ばかり。本書には古き良き日本を彷彿とさせる美しい日本語が随所にある。トイレ一つをとっても「御不浄」「雪隠」「後架」・・・、無数に出てくる。それぞれの言辞の由来もしっかり書いてあり深いところから理解できる。時代の移ろいとともに今や跡形もないものも沢山紹介されているが、どれも日本の良き風俗だ。
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「キミの名は?」一蓮托生の運命だが。 日本に古くからある「あれ」の名前?これって日本語で言うとどうなる?意外!こんなものにも名前があった!知っているようで知らないものの呼び名を、かわいいいイラストとともに楽しむ。 原稿用紙の中央部分に入っている「【 」のような模様。 これ「...
「キミの名は?」一蓮托生の運命だが。 日本に古くからある「あれ」の名前?これって日本語で言うとどうなる?意外!こんなものにも名前があった!知っているようで知らないものの呼び名を、かわいいいイラストとともに楽しむ。 原稿用紙の中央部分に入っている「【 」のような模様。 これ「魚尾」(ぎょび)というそうな。 Wikiによれば 「これは古くから和書の折り目(版心)に付けられる飾りを模したもので、もともと原稿用紙が二つ折りにして綴じるためのものであったことの名残である。」 腕時計のねじを巻く小さなつまみは「竜頭」(りゅうず) 障子の片隅を貼り残した部分は「猫潜り」(ねこくぐり) 文字通り猫がくぐるために貼り残すものらしい。マジで。 日本に古くからある文様の紹介もあって、これが素晴らしい。 昔の人たちのイマジネーションの豊かさに脱帽する。 ちっちゃな亀がたくさんの「亀尽くし」 ソロバンの目を無限に繋いだ「算盤縞」 干した唐辛子を斜めに並べた「唐辛子」、これなんか可愛いくて 色んな色のバージョンを見てみたい。 洒落っ気たっぷりなのが「かまわぬ文様」 「鎌」と「輪」の絵、ひらがなの「ぬ」がそのまんま、縦に連続した模様。 江戸時代の若者のが「オレのことはほっといて~」な気分のとき身につけたらしい。 日常当たり前に使っているものの名前でも実は登録商標というものの名も少なくない。 「宅急便」(ヤマト運輸㈱)はよく知られるところだが 「エレクトーン」(ヤマハ㈱) 「セロテープ」(ニチバン㈱) 「ポリバケツ」(積水化学工業㈱)なんかもそうらしい。 でもこれは商標がそのものの代名詞化しているわけで 企業としてはねがったりかなったりなんじゃないですかね。 「立場変われば、呼びかた変わる」例で紹介されているのは 「オールド」と「リザーブ」 ウィスキーの話じゃありません。 これは国会関係者の間のみで通じるお金の単位。 「オールド」の箱なら万札一杯詰めて3000枚、「リザーブ」なら5000枚。 「今度の道路工事、3リザーブで」とか 「オールド2箱?笑わせんな!」ってことで合ってる? ものの呼びかたを見渡してみて感じるのは その呼び名を持つそのものが無くなったり その呼び方を使う人がいなくなった時点で それらの名前は消えてしまうんだなということ。 だからこそそうした呼び名を集めて カジュアルに楽しむことを試みた本書の健闘を称えたい。
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