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おしまいの噺 落語を生きた志ん生一家の物語
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おしまいの噺 落語を生きた志ん生一家の物語

美濃部美津子(著者)

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おしまいの噺 落語を生きた志ん生一家の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスペクト/
発売年月日 2005/06/07
JAN 9784757211322

おしまいの噺

¥220

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みんなの感想まとめ
  • 家族の絆
  • 落語界の歴史
  • 芸人の苦悩
  • 温かい回顧録
  • 昭和の風景
  • ユーモアとおおらかさ
  • 兄弟の個性
  • 破天荒な父の影響
  • 写真で綴る思い出
  • 心温まるエピソード

家族の絆や芸人としての苦悩を描いた回顧録は、昭和の落語界を支えた三人の噺家を中心に展開されます。著者は、父や兄弟たちの個性を温かく見つめ、その中にあるユーモアやおおらかさを伝えています。特に、破天荒な父の存在が家族に与えた影響や、真面目な兄の努力、優しい弟の人柄がそれぞれのエピソードを通じて浮き彫りにされ、読者はその温かい視線に引き込まれます。志ん生の自由奔放さや、馬生の真面目さ、志ん朝の気遣いに満ちた性格が、家族の中でどのように絡み合っているのかが丁寧に描かれています。写真も豊富に掲載され、当時の雰囲気を感じながら楽しむことができる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/05/04

昭和の落語界を牽引する噺家を父親、兄弟に持つ女性の回顧録。娘、姉の立場から家族として、芸人として三人を見つめる視線が暖かい。 志ん生。はちゃめちゃぶりに家族一同翻弄されっぱなしで、芸人としてはその破天荒ぶりが肥やしになったのだろうが、こんな人が家族にいたらたまったもんじゃないな...

昭和の落語界を牽引する噺家を父親、兄弟に持つ女性の回顧録。娘、姉の立場から家族として、芸人として三人を見つめる視線が暖かい。 志ん生。はちゃめちゃぶりに家族一同翻弄されっぱなしで、芸人としてはその破天荒ぶりが肥やしになったのだろうが、こんな人が家族にいたらたまったもんじゃないなと私なんかは思ってしまう。ところが美津子さんには、極貧生活の原因は己にありながら(稼ぎどころ妻のかせぎや借金までも飲む打つ買うにつぎこむ)「俺は貧乏してなかった。家族が貧乏していた」と言い切る父のことを「まったくあきれるでしょう?でも、そういう飄々としたところが、お父さんのおかしいとこなのよ」と言えてしまうおおらかさがある。 馬生。芸の道に進むまでの葛藤と、入門してからの苦労、芸に真面目に研鑽する姿勢や芸風についての記載も実によかった。 「馬生は真面目にきっちりとした噺をする芸人でしたが、いわゆるお父さんのような華や自由奔放さはなかったのね。自分でもそれは気づいていたんでしょう。お父さんとは違う道、たとえば文楽さんや円生さんの噺をじっくりと聞かせる噺家を目指して、こつこつと努力をしてきたんですよ。」 馬生が客から色紙を頼まれた際、すっと描いたメザシに添えた言葉について馬生の弟子から聞いたエピソード。「その絵に添えた言葉が**『メザシにも鯛に勝れる味があり』だったそうです。きっと自分の芸風をしっかりとものにした自信の表れだったんじゃないでしょうか。」**実に馬生らしい言葉だ。そしてこのことをずっと記憶にとどめていて、思い出として語る美津子さんも実に素敵だ。 志ん朝。親の七光りとは言わせないため、大変な努力をしていた。常に人に気を遣うやさしい人柄だった。また売れてからも、特別扱いされることを嫌っていた。兄弟ともに、姉思いだったことがうかがわれる。 Wikipedia によると美津子さんは2023年に他界されたとのこと。ご両親、弟さん妹さんから「やっと来たね」と迎えられている姿を想像しつつ本書を閉じた。 ※「三人噺」と重複する内容も多い。が、掲載されている写真は別で、それらを眺めるのも楽しい。

Posted by ブクログ

2024/11/05

2025.2.5 4-1 2024.12.4 4-3 2024.11.6 5-3 2024.10.2 5-2

Posted by ブクログ

2015/03/25

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/414905060.html 「芸人は死んじゃうと芸ごともってかれちゃうんです。それが悔しくて悲しくてしょうがない。」 志ん朝に死なれた姉の、胸にしみる慟哭です。

Posted by ブクログ

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