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ソウルにダンスホールを 1930年代朝鮮の文化 韓国の学術と文化
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ソウルにダンスホールを 1930年代朝鮮の文化 韓国の学術と文化

金振松(著者), 川村湊(訳者), 安岡明子(訳者), 川村亜子(訳者)

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ソウルにダンスホールを 1930年代朝鮮の文化 韓国の学術と文化

定価 ¥4,950

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局/
発売年月日 2005/05/31
JAN 9784588080227

ソウルにダンスホールを

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2007/02/17

韓国のモダニズムの受容を当時1930年代からの風俗・文化の変化を通して検討した本。ソウルにダンスホールをというのは、30年代の大衆文化の中心人物たちがソウルの治安担当者にソウルにもダンスホールの営業を許可してほしいと要請した公開嘆願書形式の文章で、嘆願者たちはレコード会社社員や喫...

韓国のモダニズムの受容を当時1930年代からの風俗・文化の変化を通して検討した本。ソウルにダンスホールをというのは、30年代の大衆文化の中心人物たちがソウルの治安担当者にソウルにもダンスホールの営業を許可してほしいと要請した公開嘆願書形式の文章で、嘆願者たちはレコード会社社員や喫茶店のマダム、キーセン、バーの女給、女優などだった。ラジオ、スポーツ、映画、断髪、洋装、ルンペン(虚無的な知識人という意味で)、モダンボーイとガールなどを通して、植民地化への慷慨悲憤や知識人の知的虚勢によってあまり省みられることのなかった日常生活の変化の推移(新しさへの衝動・古い伝統に対する執着)に注目していてたいへん興味深く読んだ。

Posted by ブクログ