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哈日族 なぜ日本が好きなのか 光文社新書
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哈日族 なぜ日本が好きなのか 光文社新書

酒井亨(著者)

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哈日族 なぜ日本が好きなのか 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2004/05/20
JAN 9784334032487

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2017/07/27

台湾の事となるとどうしても、日本統治時代のことを擁護する発言と、植民地としてきた悪い日本という真逆の発言があり、日本人の私としてはつい前者の意見に寄りかかりがちで、親日の台湾に好感を抱く反面、外省人として大陸からきたの人々に反感を持ってしまう。 その中でこの本は本当にフラットに...

台湾の事となるとどうしても、日本統治時代のことを擁護する発言と、植民地としてきた悪い日本という真逆の発言があり、日本人の私としてはつい前者の意見に寄りかかりがちで、親日の台湾に好感を抱く反面、外省人として大陸からきたの人々に反感を持ってしまう。 その中でこの本は本当にフラットに、ニュートラルに、真ん中からの意見があり、自分の中には無かった視点で書かれた著者の意見がストンと腑に落ちた。 第1章で1996年、著者がラトビア人に聞いた話は分かりやすかった。(ラトビア:バルト3国 , ドイツとロシアに支配されてきた歴史がある。) 台湾=親日、或いは、台湾=1つの中国、みたいな簡単な事ではなく、今も刻々と変わり続ける世界の中で若者は何に影響を受けるのか、そしてその裏で大人の事情はどう働きかけているのか。 これは台湾だけでなく日本やその他の国も同じ事が言えるだろう。 2004年に出版されているので、今は大分様子が変わっているのではないかと思う。 情報社会となり、政権も変わり、米国の発言や対応も変わってきた今、台湾の人のアイデンティティはどの様に変化しているのかも知りたい。

Posted by ブクログ

2011/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「哈日族」とは日本発の流行ファッションや音楽、キャラクターグッズ、テレビゲーム、ドラマ、マンガなどが好きでたまらなく、「日本を模倣」する台湾の若者を指す。 当初、ブームと思われていた「哈日族現象」は十年以上に及ぶ。 一方、李登輝・前総統に代表される、日本植民地時代に日本語教育を受けた世代には日本に親近感を抱く人が多い。 両世代に繋がりはあるのだろうか。 さらに、哈日族現象は韓国、香港、シンガポール、中国沿岸地区など、経済発展が目覚ましいアジアに広がりを見せている。 哈日族とは何者か? 哈日族現象から読める台湾・日本・アジアの意外な素顔。 [ 目次 ] 第1章 哈日族前史 第2章 お手本は日本のドラマ? 第3章 東京シンデレラめぐり合い―アニメから雑誌まで 第4章 哈日現象は、文化侵略か? 第5章 親日派、崇日派、反日派 第6章 哈日族とアジア・グローバル化の未来 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2011/01/07

台湾について知りたくて読書。 参考分文献が豊富だと思う。 哈日族現象は、台湾だけではなく、タイ、中国都市部、韓国などもにも規模は小さいながら発生している。 著者は、過去の日本統治との関連性は低いと述べている。 台湾の戦後の文化史を知ることができる。1944年に日本語を話す人...

台湾について知りたくて読書。 参考分文献が豊富だと思う。 哈日族現象は、台湾だけではなく、タイ、中国都市部、韓国などもにも規模は小さいながら発生している。 著者は、過去の日本統治との関連性は低いと述べている。 台湾の戦後の文化史を知ることができる。1944年に日本語を話す人の割合が71%という統計に驚いた(低いという意味で)。著者の指摘どおり、戦後の国民党支配への幻滅、抵抗から日本語が浸透したとしたら何とも皮肉な話である。 そもそも発信元である日本がサブカルチャー自体を軽視する風潮があるように思う。もっと、地位向上など見直してみてはどうかと思う。 日本は日本へ親近感を持ってくれている国や地域へ力を注いでほしい。 台湾へもさらに注目し、大切にしてほしい。パラオ、タイ、インド、トルコなど身近に親日的な国は多い。 2010年10月7日に台湾にユニクロ1号店がオープンしたことを日本のマスコミは報道したのだろうか。しかも、ユニクロ史上最大の開店前2,500人以上待ちという大盛況を・・・・・。 読書時間:約55分

Posted by ブクログ

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