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地球で最後のふたり
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地球で最後のふたり

プラープダー・ユン(著者), 吉岡憲彦(訳者)

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地球で最後のふたり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソニーマガジンズ/
発売年月日 2004/05/20
JAN 9784789722803

地球で最後のふたり

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商品レビュー

3.3

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2024/04/02

バンコクをメインの舞台としたタイ人作家による小説。「地球で最後のふたり」という同名の映画の原作にもあたる。日本人のケンジと、タイ人女性のノイの心の触れ合いがメインテーマ。 私はタイで勤務していたことがあり、表面的ではあるが、タイの文化に触れる機会があった。しかし、タイ人作家の書い...

バンコクをメインの舞台としたタイ人作家による小説。「地球で最後のふたり」という同名の映画の原作にもあたる。日本人のケンジと、タイ人女性のノイの心の触れ合いがメインテーマ。 私はタイで勤務していたことがあり、表面的ではあるが、タイの文化に触れる機会があった。しかし、タイ人作家の書いた小説を読む機会はほとんどなかった。これまで読んだのは、10年以上前、まだタイで勤務していた頃に読んだ「観光」という短編集のみであった。そして、この小説がタイ人作家の書いたもので、読むのが2冊目となる。見つける努力が足りなかったのかもしれないけれども、書店などでも、タイ人作家の書いた小説の日本語翻訳をほとんど見かけたことはなかった。この本も、ウェブの記事でたまたま見かけたものだ。 ある国の文化を知ろうとした場合、その国の小説を読むことは優れた方法ではないかと思う。例えば「82年生まれ、キム・ジョン」を読むと、韓国の若い女性の困難に出会うことが出来る。韓国の小説は、最近、数多く出版されており、小説を通じて韓国の文化に触れる機会は増えている。 タイは、日本人が観光で数多く訪れる場所であるし、また、私のように駐在していた、あるいは、現在、駐在している人たちも多い。それなのに、このような翻訳小説が少ないのは残念な気がする。 と書いておいて何だが、この小説自体は、私の好みではなかった。

Posted by ブクログ

2009/11/17

とにかく、面白かったです。死の狭間から生きるということを見ているような、取るに足らない人生の一角を見ているような、希望と絶望がない交ぜになった感じがたまらなく面白かったです。

Posted by ブクログ

2007/11/27

主人公では?と思わせる人がそうではなかったり、メインストーリーがまったりしているのに、その背後殺伐とした動きがあったりと、いい意味で裏切ってくれるストーリー展開でした。映画化を意識しているので、シナリオのような描写も面白いです。日本語、英語、タイ語が入り混じっているので、原作のタ...

主人公では?と思わせる人がそうではなかったり、メインストーリーがまったりしているのに、その背後殺伐とした動きがあったりと、いい意味で裏切ってくれるストーリー展開でした。映画化を意識しているので、シナリオのような描写も面白いです。日本語、英語、タイ語が入り混じっているので、原作のタイ語で読めたらもっと面白いのかもと思いました。

Posted by ブクログ

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