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グリーンスパン 日経ビジネス人文庫228
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グリーンスパン 日経ビジネス人文庫228

ボブ・ウッドワード(著者), 山岡洋一(訳者), 高遠裕子(訳者)

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グリーンスパン 日経ビジネス人文庫228

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社/
発売年月日 2004/05/01
JAN 9784532192280

グリーンスパン

¥220

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2013/09/07

FRB議長を長らく勤めたグリーンスパンの伝記というよりも議長としての舞台裏を丹念に綴った一冊。当時の歴史をリアルタイムで感じていた人にとっては、この政策決定の裏にはこういうことがあったのか、ときっと意外な事実も含めて面白いのだろうなとは思うが、自分にとっては登場人物が過去の人なの...

FRB議長を長らく勤めたグリーンスパンの伝記というよりも議長としての舞台裏を丹念に綴った一冊。当時の歴史をリアルタイムで感じていた人にとっては、この政策決定の裏にはこういうことがあったのか、ときっと意外な事実も含めて面白いのだろうなとは思うが、自分にとっては登場人物が過去の人なのでまとめにしても冗長で読んでいるのが辛い。根回しが大事なのは日本だけじゃないんだってことはこういうの読むとわかると思いますが。

Posted by ブクログ

2013/08/30

[金融市場の神主として]1980年代後半から2000年代前半に至るまで、世界に冠たるFRB(アメリカの連邦制度準備理事会のことで、いわゆる中央銀行にあたる連邦準備制度の中枢機関)の議長として、アメリカの、そして世界の金融市場に絶大な影響力を与え続けてきたアラン・グリーンスパン。F...

[金融市場の神主として]1980年代後半から2000年代前半に至るまで、世界に冠たるFRB(アメリカの連邦制度準備理事会のことで、いわゆる中央銀行にあたる連邦準備制度の中枢機関)の議長として、アメリカの、そして世界の金融市場に絶大な影響力を与え続けてきたアラン・グリーンスパン。FRBを始めとするワシントンの中での類い稀なる駆け引きの様子と、アメリカの景気を支え続けてきた決断の数々が描かれています。著者は、ジャーナリズム界の第一人者であるボブ・ウッドワード。訳者は、政治経済分野の翻訳で高い評価を得ている山岡洋一と高遠裕子。 誰もがその行く末を知らぬ金融市場の赴く先を、建設的に曖昧で、かつ計算し尽くされた言葉で手繰り寄せて行くグリーンスパンはまるでデルフォイの神託のよう。FRBの絶対的独立性を前面に出しつつ、裏舞台や私的な面ではしっかりと影響力と情報の網の目を保持し続けるグリーンスパンの手腕も、独立性に関する日本の中央銀行のポジショニングを考える上で非常に参考になります。リーマンショック以後はいろいろと評価が定まらなくなった感がありますが、やはりこの人はただ者ではないと再確認。 FRBが政策金利やFF金利(おおまかに言えばアメリカの短期金利のこと)に関する決定を下す上で、インフレとの絡みを優先的に考えていたのが、次第に金融市場の安定化という側面を強調して考えるようになってきているのが大変印象的。その変化は、FRBを取り巻く環境がどのように変わっていったのか、という点を照らし出しているようにも思えますし、グリーンスパンがその環境をどのように(意図せざる形で)変えていったのかという点すらあぶり出しているようでした。 〜厳しい現実をあげるなら、FRBは経済について責任を負っているのであって、景気指標を正しく解釈する責任を負っているのではない。政策を間違えれば、言い訳はできない。〜 単なるデータの羅列で終わる本ではないので、単純に「面白い」というのも本書の魅力1つです☆5つ

Posted by ブクログ

2008/07/09

グリーンスパン時代を、時の流れとともに、金融政策決定の流れに忠実に書かれた本。 FedやFOMCの仕組みを掴むのに役立った。また、当時の米国経済の様子と、金融政策、政権運営の関係を知るのに興味深かった。 著者は、ウォーターゲート事件を取材したスターライターだそう。 ただ、米国の景...

グリーンスパン時代を、時の流れとともに、金融政策決定の流れに忠実に書かれた本。 FedやFOMCの仕組みを掴むのに役立った。また、当時の米国経済の様子と、金融政策、政権運営の関係を知るのに興味深かった。 著者は、ウォーターゲート事件を取材したスターライターだそう。 ただ、米国の景気が良くて、グリーンスパンの運営が上手かったのは分かるけど、なぜ、そこまでカリスマ的な存在になったのかが、いまいち理解できなかった。結局景気がよかったから? グリーンスパンが、意外と政治的野心が強いことを初めて知った。

Posted by ブクログ

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