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カレル・チャペックのごあいさつ
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カレル・チャペックのごあいさつ

カレル・チャペック(著者), 田才益夫(訳者)

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カレル・チャペックのごあいさつ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社/
発売年月日 2004/06/10
JAN 9784791761203

カレル・チャペックのごあいさつ

¥220

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 日常社会の心情
  • コラム形式の柔らかい語り
  • 子供たちの喜びと期待
  • 戦争と政治の影響
  • 人々の思いやりのメッセージ
  • 虚栄への皮肉と考察
  • 文化と出版の危機
  • 希望を呼びかける視点
  • 自己への気づきを促す
  • 近代社会の価値観再考

日常の中に潜む人々の心情や社会の動きを、柔らかな語り口で描いたコラム集です。著者は、街の人々や子供たちの喜び、郵便を待つ期待感など、身近なテーマを取り上げながら、戦争の影響や政治への考察も交えています。特に、虚栄や美術品軽視への皮肉が印象的で、炎上したコラムでは自身の意図を丁寧に説明し、攻撃ではなく自己への気づきを促しています。また、表題作では国と国が遠くなった時代においても人々の思いやりを呼びかけ、希望のメッセージを伝えています。著者の視点は、文化や出版の危機についても触れながら、読者に深い考察を促す内容となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2021/05/18

ブク友さんにお勧めいただいた本です。ありがとうございます。 カレル・チャペックの新聞コラム集。1921年から1938年のものから。 街の人々を和ます陽気な車掌さんのことや、戦争が終わり子供たちが増える様子の喜び、郵便(手紙)を待つ気持ち、そして虚栄に聞かざる人たちや、美術品軽視...

ブク友さんにお勧めいただいた本です。ありがとうございます。 カレル・チャペックの新聞コラム集。1921年から1938年のものから。 街の人々を和ます陽気な車掌さんのことや、戦争が終わり子供たちが増える様子の喜び、郵便(手紙)を待つ気持ち、そして虚栄に聞かざる人たちや、美術品軽視への不安、政治やイデオロギーのことなど、人々の日常に身近な事柄が柔らかい語り口で書かれている。 チャペック自身は主義主張もあると思うのですが、それらもさり気なく柔らかく表記されている印象。 人々の虚栄への皮肉を書いたコラムはどうやら”炎上”したらしく、その次のコラムでなぜそのように書いたかなどが語られる。これは「人々の情熱をけしかけた意図はあった」「だがそれは他人へ攻撃させるためではなく、自分自身への気づきのため」「お金をたくさん持つことは良いが、それは他人を追いやらないため」と続く。この読者への反論というか追加の文章は、最初から意見をしっかり持ち、攻撃されても言葉で返せる人のしっかりした気持ちを感じた。 第一次世界大戦終了から第二次大戦の影響を感じる時期に執筆されたコラム集だが、表題にもなっている『ごあいさつ』では「いまは国と国が遠くなったけれど、あなたは本当はごあいさつがしたいんでしょう?」と、政治的危険とは違う人々の互いを思う心に希望を呼びかけている。

Posted by ブクログ

2010/05/12

基本的にチャペックのエッセイはおもしろい。 p105-126までのレビューを載せます。 p105 私が言わんとしているのは、いわゆる本の危機は単に読者が少ないというだけでなく、出版物の過剰にも問題があるということなのです。 p111 書籍市場の低迷はもちろん文化の危機です。し...

基本的にチャペックのエッセイはおもしろい。 p105-126までのレビューを載せます。 p105 私が言わんとしているのは、いわゆる本の危機は単に読者が少ないというだけでなく、出版物の過剰にも問題があるということなのです。 p111 書籍市場の低迷はもちろん文化の危機です。しかし書籍生産の低下は危機でもなければ、危機なはずもありません。 p115 私たちは「ぼやき民族」です。通常、私たちが人に会うのは、ただお互いにひどい状態にあることを嘆きあうためです。そのくせ、相手の具合がどうなのかまったく興味などないのです。これはイギリス人が天気のことを話すときのような、もはや一種の決まり文句になっているのですね。 p118 自分に無関係なことや、ろくに知りもしないことについてペチャクチャやるのは人間たちだけです。 p122  「犬は独りのときは絶対に独りでは遊ばない」  この点について私は十分に観察しましたので、ほとんど権威的確信をもって断言することができます。

Posted by ブクログ

2006/09/18

チェコの国民的作家カレル・チャペックのエッセイ集。 100年以上前に生まれた作家のエッセイですが、いま読んでも古さを全然感じさせません。 視点が鋭くユーモアに満ちていて、「なるほど」と思わせること請け合いです。

Posted by ブクログ

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