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淳之介の背中
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淳之介の背中

吉行文枝(著者)

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淳之介の背中

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 港の人/新宿書房
発売年月日 2004/06/16
JAN 9784880083186

淳之介の背中

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商品レビュー

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2017/02/21
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 吉行淳之介という作家の名前はよく知っています。作品は読んだような、読んでないような・・・、記憶に残っていないです。女性にだらしないといった感じの印象が強いです。図書館の開架で、吉行文枝 著「淳之介の背中」が目にとまりました。本書は昭和23年に吉行淳之介と結婚した著者が、約15年間の二人の生活を、夫の没後10年に、初めてまとめた作品です。宮城まり子の出現で二人の生活が突然寸断され別居30年に至ったそうですが・・・。読後、なんともやるせない気持ちになりました。(宮城まり子 著では「淳之介さんのこと」が)  吉行淳之介氏は、1994年7月肝臓癌で没。没後10年、妻でありながら30年別居生活を続けざるをえなかった奥様の吉行文枝さんが夫淳之介氏との思い出を、事実だけを淡々と語りました。自分の気持ちを出さな著述に、かえってその心中が推しはかられます。「淳之介の背中」、2004.6発行。離れて暮らした期間、片時も主人のことを忘れたことはありません。そして、最後に、主人との生活は楽しく、幸せな人生でした。と結ばれています。

Posted by ブクログ

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