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冤罪の構図 新風舎文庫
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冤罪の構図 新風舎文庫

江川紹子(著者)

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冤罪の構図 新風舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新風舎/
発売年月日 2004/08/05
JAN 9784797494266

冤罪の構図

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/12/27

人質司法が冤罪を作る。「「人質司法」は、裁判への出頭の確保という本来の目的を超えて、身体の自由や黙秘権、公正な裁判を受ける権利などの日本国憲法上保障された人権を侵害するものである。「否認する以上、釈放せずに取り調べを受けさせる」という運用は、長期間の身体拘束や長時間の取り調べによ...

人質司法が冤罪を作る。「「人質司法」は、裁判への出頭の確保という本来の目的を超えて、身体の自由や黙秘権、公正な裁判を受ける権利などの日本国憲法上保障された人権を侵害するものである。「否認する以上、釈放せずに取り調べを受けさせる」という運用は、長期間の身体拘束や長時間の取り調べによる苦痛を自白獲得の手段として用いるものと評価されてもやむを得ず、拷問の禁止にすら反する。無罪推定の原則や拷問の防止、弁護人立会権の保障などの様々な国際人権基準にも違反する」(「人質司法」からの脱却を求める法律家の声明)

Posted by ブクログ

2013/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書で取り上げられているのは、基本的に冤罪が晴れたものだけなので、ある意味幸運な例になるわけですが、自白の強要、調書の歪曲、警察の暴力体質等、冤罪を生む土壌が存在することに恐れを感じます。

Posted by ブクログ