1,800円以上の注文で送料無料

間諜 洋妾おむら(下) 文春文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

間諜 洋妾おむら(下) 文春文庫

杉本章子(著者)

追加する に追加する

間諜 洋妾おむら(下) 文春文庫

定価 ¥701

220 定価より481円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/09/10
JAN 9784167497101

間諜 洋妾おむら(下)

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/09/30

生麦事件の顛末を垣間見る。英国のしたたかなるは言わずもがな、幕府の老獪というより呆れるばかりのぬらくら外交には敬意さえ抱く。日英の諍いにつけ込み利を得んとする狡猾な仏国、怜悧な米国と、各国の外交上の駆け引きも興味深い。薩英戦争では薩摩が負けず、勝利ともいえる戦績を得る一因は、間諜...

生麦事件の顛末を垣間見る。英国のしたたかなるは言わずもがな、幕府の老獪というより呆れるばかりのぬらくら外交には敬意さえ抱く。日英の諍いにつけ込み利を得んとする狡猾な仏国、怜悧な米国と、各国の外交上の駆け引きも興味深い。薩英戦争では薩摩が負けず、勝利ともいえる戦績を得る一因は、間諜の功にあったというのもあながち絵空事ではないのかもしれない。ただ、ここでの間諜としてのおむらさんの働きは、さほど有効であったとは言えないなあ。幕府外交奉行竹本にも、英国代理公使ニールにも、彼女の正体はばれてたってのも、なんだかわびしい。

Posted by ブクログ

2010/10/12

杉本章子さんの作品は好きだが、この作品に限っては 私にとっては荷が重過ぎた。 維新直前の日本の外交を描いた前編、後編の2冊に渡る 長編だが、緻密に書かれているあまり、展開が遅くて面白みが 半減して行くような気がした。何度も同じことが繰り返されるのも 私にとっては辛かった。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品