もののけ(1) ものと人間の文化史122-1
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もののけ(1) ものと人間の文化史122-1

山内昶(著者)

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もののけ(1) ものと人間の文化史122-1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局/
発売年月日 2004/08/31
JAN 9784588212215

もののけ(1)

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2012/09/14

人間が農耕を始めた時、母なる大地を切り裂くなんて(@_@;)と、 タブーを犯す事に対する罪悪感は凄いものだった…と。 女性が「生みだす良きもの」から、自然-カオスに近いモノとして疎まれるようになるのは、 人間が自然から遠ざかった結果だ。と。 罪悪感が生みだす心の闇に巣食うのが「も...

人間が農耕を始めた時、母なる大地を切り裂くなんて(@_@;)と、 タブーを犯す事に対する罪悪感は凄いものだった…と。 女性が「生みだす良きもの」から、自然-カオスに近いモノとして疎まれるようになるのは、 人間が自然から遠ざかった結果だ。と。 罪悪感が生みだす心の闇に巣食うのが「もののけ」。 とても、面白く読んだ。

Posted by ブクログ

2007/02/17

昔、「カミ」と「オニ」は同じ「モノ」であった― そして人にとって都合のいい「モノ」を「カミ」、恐ろしき「モノ」を「オニ」とした。 日本の妖怪変化、未開社会の“マナ”、西洋の悪魔やデーモンなど、目に見えない不思議な/奇怪な「モノ」を膨大な資料をもとに比較考察する。人は何を恐れたのか...

昔、「カミ」と「オニ」は同じ「モノ」であった― そして人にとって都合のいい「モノ」を「カミ」、恐ろしき「モノ」を「オニ」とした。 日本の妖怪変化、未開社会の“マナ”、西洋の悪魔やデーモンなど、目に見えない不思議な/奇怪な「モノ」を膨大な資料をもとに比較考察する。人は何を恐れたのか。そもそも「恐れ」とはなにか。現在社会では相当消え失せてしまった見えぬものへの恐れ・敬いのココロを明かす。…進歩の代わりに、人は「モノ」に、世界に通じる何かを無くした、そんな気もします。

Posted by ブクログ

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