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人質 イラク人質事件の嘘と実
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人質 イラク人質事件の嘘と実

郡山総一郎(著者), 吉岡逸夫(著者)

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人質 イラク人質事件の嘘と実

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社/
発売年月日 2004/09/01
JAN 9784591082744

人質

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2014/05/18
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『戦後の日本は「戦争は犯罪だ」とずっと思ってきた』 第2次世界大戦を経験した日本人は、みんな戦争にうんざりしてしまった。そして戦後、福田赳夫元首相が、バングラデシュのダッカで起こったハイジャック事件の際に「人名は地球よりも重い」と言って、犠牲者の出る可能性があった強行突入ではなく犯人との取引を選択した。(中略)世界的な非難を浴びたにも関わらず、日本国民には受け入れられた。(中略)血を見たり犠牲者が出たりすることに、日本人は極端に敏感なアレルギー体質になってしまったんだと思う。だから(中略)たかが転んで膝を擦りむいた程度でも、とにかく血を見ることにものすごく神経質になってしまったんだよね。血を出させないためには徹底的に管理しなければならない。犠牲者がひとりも出ないことが重要。その管理化が変に進みすぎて、管理すること自体が目的化してしまった。戦後の日本は、そういう体質になってしまったんだと思う。それは戦争体験から来る極端な反動なんだよね。 (本書p.186)

Posted by ブクログ

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