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ドル暴落から、世界不況が始まる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2004/08/25 |
JAN | 9784532350949 |
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ドル暴落から、世界不況が始まる
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商品レビュー
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国際収支勘定は、諸外国との資金のやりとりを表す数字である 1970年以降は、世界の総準備資産に占める金の割合は急激に低下していき、かわって外貨、特にドルと、ドル建ての金融商品がその大部分を占めるようになった 外部からの資金流入があってはじめて可能な急速な信用創造こそが、日本の巨大バブル経済を生み出した真犯人なのだ 投資家は企業の過去の業績よりも将来にわたっての見通しを重視すべきで、株価と比較する対象も過去の収益ではなしに、予測収益なのであろう 1920年代後半におけるイギリスの金本位制復帰の努力が、破局的なデフレ効果を持ち、数年後に訪れた大恐慌のもととなった。… ランプから飛び出した魔法使いを、再びランプに押し込めようとするのにも似た不可能な目標であり、それを強引に追及した結果、ランプが粉々に砕けてしまった 私たちが今なすべきなのは、グローバルな新時代にふさわしいグローバルな政策の施行であり、さらに対局を洞察して、それを掌中におさめることなのだ
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中国の銀行の貸付債権の相当部分が不良債権、人民元切上げ等により資金流入(融資)が鈍化すれば企業経営が悪化し不良債権の存在が明らかになる、ブレトンウッズ体制−米の金備蓄高がドルの発行残高を決定し他の国はその国のドルの保有高によりその国の通貨発行残高を決定する、米の赤字がGDPの3....
中国の銀行の貸付債権の相当部分が不良債権、人民元切上げ等により資金流入(融資)が鈍化すれば企業経営が悪化し不良債権の存在が明らかになる、ブレトンウッズ体制−米の金備蓄高がドルの発行残高を決定し他の国はその国のドルの保有高によりその国の通貨発行残高を決定する、米の赤字がGDPの3.5%に近づいた1987年ブラックマンデー、世界経済にとって米市場の重みは強調しすぎることはないほど重要、過去:金の備蓄量により通貨発行残高が決定・現在:中央銀行総裁が決定、金本位制では貿易不均衡は長続きせず均衡点に戻ってくる性質があった(国際収支の自動調整メカニズム)、ポスト金本位制は「ドル本位制」、ドル本位制では世界経済の不均衡が調整されることがなく際限なく膨張することを可能にしてしまった、世界経済の原動力となってきた米の経常収支赤字の修正消滅は米を含む世界各国の経済が最も疲弊しきっている時に起きる可能性大、P32まで
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サブプライム問題が起こることを 数年前にはっきりと予見していた人。 起こってからなら、後付けで説明するのはずっと容易なのです。 ほかの本も探してみたくなりました。
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