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海のサムライたち 文春文庫
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海のサムライたち 文春文庫

白石一郎(著者)

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海のサムライたち 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/10/07
JAN 9784167370244

海のサムライたち

¥220

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

2004年に物故した…

2004年に物故した本邦海洋冒険小説界の巨峰・白石一郎による、11編からなる歴史読本。わが国の周辺海域で活躍した代表的な海の男たちを取り上げ、彼らの生きた時代背景や、果たした歴史的意義を説く。

文庫OFF

2010/05/28

藤原純友、小西行長、…

藤原純友、小西行長、山田長政など様々な時代の海を舞台に活躍した、サムライたちを書いた作品。現代の海洋物の第一人者が書く短編集。

文庫OFF

2012/12/26

 四方を海に囲まれながら海に無関心の日本人。歴史も陸の視点から描かれる事が多い。しかし日本には海に生き、死んでいった誇るべき男たちがいた。古くは藤原純友から、日中混血児の鄭成功まで幅広く語る。最後は幕府の鎖国政策の悪しき影響について述べることで締めくくる。  歴史にとって最も大切...

 四方を海に囲まれながら海に無関心の日本人。歴史も陸の視点から描かれる事が多い。しかし日本には海に生き、死んでいった誇るべき男たちがいた。古くは藤原純友から、日中混血児の鄭成功まで幅広く語る。最後は幕府の鎖国政策の悪しき影響について述べることで締めくくる。  歴史にとって最も大切なのは"if"について真剣に考える事。この本を読むと、「もし日本が鎖国をしていなければ」という事を考えざるをえない、家康という稀代の国際人が政治を司っていたころ、日本人はたくさん世界に飛び出していた。  江戸時代初期の進取の気質を持ったまま世界と交際してれば、不必要なまでの外国コンプレックスを持つこともなかったのではないかと思う。

Posted by ブクログ

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