JAZZ 愛すべきジャズメンたちの物語

椿清文(著者)

• 販売会社／発売会社: ネット武蔵野
• 発売年月日: 2004/08/26
• JAN: 9784944237401

商品レビュー

2022/05/05

ジャズの歴史とキーパーソン、おススメの曲が簡潔に紹介されている。あの人はこういう位置づけだったのか、時代の前後がこうか、など、少しジャズを齧った身には、なるほどふむふむ、と読めて面白かった。ジャズピアニストは少なめ。

2016/11/03

ジャズにはまりまして……入門に良さそうだったので一読。
ところどころ強引に見える箇所もありつつ、ジャズの歴史と「これだけは！」っていうプレイヤーを簡潔に紹介してくれます。さ、どしどし聴くぞー！

2013/02/24

ジャズメンやJazzの歴史を知る良いきっかけになると思います。文章が簡潔な上にお勧めのレコードなどを教えてもらえます。また歴史を述べるなか、配慮が行き届いています。Jazzに心惹かれた人は初めにこの本を読むことをおススメしますよ。
Jazzが人種差別によって発展したことは紛れもない事実です。「自由と解放」、私たちがJazzを聴いたとき自然とリズムに乗っているのはこの強い念が込めらているからでしょう。不況など人々が苦しい時に求めていたのは娯楽です。ただ、その娯楽は私たちが普段考えるような娯楽とは全くの別で、苦境を生き抜いてきた人たちの芸術はとても美しいだけでなく、悲しいです。もし関心事があるなら、歴史を追うのは必然とは言いませんが是非してもらいたいですね。
やっぱりアドリブいるよね。できるかな…（汗）