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江戸の町は骨だらけ ちくま学芸文庫
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江戸の町は骨だらけ ちくま学芸文庫

鈴木理生(著者)

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江戸の町は骨だらけ ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2004/08/11
JAN 9784480088710

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商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

何故、江戸の町は骨だ…

何故、江戸の町は骨だらけだったのか。その謎が本書を読めばわかります。

文庫OFF

2017/08/24

『江戸はこうして造られた』読了後に読み始めたので、かなり重複する部分はあったのだが、墓地の跡地に建てられた学校の怪異が当然のごとく書かれており、あとがきでも骨に起因するナニカの存在を肯定するなど、前著とは趣きが変わっているが自分好みの本であることに違いはない。江戸人が幕府の開発に...

『江戸はこうして造られた』読了後に読み始めたので、かなり重複する部分はあったのだが、墓地の跡地に建てられた学校の怪異が当然のごとく書かれており、あとがきでも骨に起因するナニカの存在を肯定するなど、前著とは趣きが変わっているが自分好みの本であることに違いはない。江戸人が幕府の開発に追われて打ち捨てざるを得なかった土葬の屍。その祟りから逃れるべく大家は自宅敷地内に稲荷社を建て、町人は辻々にお稲荷様を祀ったという説に何だか納得してしまう。開発の陰で闇に葬られた江戸文化に、文化財保護法の功罪も考えさせられた。

Posted by ブクログ

2016/04/16

現代の都心では開発される度、土中から大量の骨が見つかりそれがニュースで報道された事を見聞きされた方は、何故?と思われた事もあるだろう。この本はその何故に答えてくれる一冊である。端的にいうと、徳川家康が開府する前の関東地方は閑散とした沼地湿地帯で寺院が点々と存在するのみであったが、...

現代の都心では開発される度、土中から大量の骨が見つかりそれがニュースで報道された事を見聞きされた方は、何故?と思われた事もあるだろう。この本はその何故に答えてくれる一冊である。端的にいうと、徳川家康が開府する前の関東地方は閑散とした沼地湿地帯で寺院が点々と存在するのみであったが、家康開府以来急ピッチで土地開発及び水源確保をする必要があった。その為、寺院仏閣はそこにあった骨を土中に残したまま移転せざるを得なかった。そこへ、家々が建ったのが初期の江戸の基礎となった。それが現代の都心においての大量な骨が出土する結果となった。また、昔の日本特に中世においては墓の概念がなく人間の死は即ち穢れであり、生きている人間はその穢れに触れる事を極端に恐れ、死者は河原や浜などに打ち捨てられそのまま朽ち果ていった。そんな遺体が大量に棄てられ、カラスについばまれる光景はおぞましかったに違いない。現に地名にカラス(烏、鴉等)が付いている所は遺体の捨て場だった。この本は日本人の死生観が分かると共に都市の成り立ちが分かる貴重な一冊である。

Posted by ブクログ

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