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地域・並行通貨の経済学 一国一通貨制を超えて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/ |
発売年月日 | 2004/10/28 |
JAN | 9784492460276 |
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地域・並行通貨の経済学
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地域・並行通貨の経済学
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減価貨幣っていうアイデアは面白いけど、実際使えるのか疑問に思っていたら、実際に使われてたことがあるらしい。定期的に貨幣を改鋳(改悪)していた12世紀頃のドイツ地方の貨幣もそのひとつ。1930年代の不況下でも、ドイツやカナダで導入事例あり。経済の活性化に貢献したものの、中央政府が通...
減価貨幣っていうアイデアは面白いけど、実際使えるのか疑問に思っていたら、実際に使われてたことがあるらしい。定期的に貨幣を改鋳(改悪)していた12世紀頃のドイツ地方の貨幣もそのひとつ。1930年代の不況下でも、ドイツやカナダで導入事例あり。経済の活性化に貢献したものの、中央政府が通貨制度に対するコントロールを失いかねないということでつぶされたという。一国一貨幣という制度が当たり前と思いがちだけど、歴史を通してほとんどそんなことなかたし、現在だって実際のところどこまでそうなってるんだか。ホーチミンじゃ米ドルが普通に使えるし、Suicaとかも事実上通貨だよなぁ。 地域貨幣って面白いけど、そんな小さなレベルでちょこちょこやって実際どこまで意味あるのさ、という気持ちは拭えなかったのだけど、一定レベル以上の大きさ(市とか?)でやれば結構意味あるかも、と思えた。減価システムによる流通の促進というのもそうだし、通貨を発行して、減価させていけば、差額は発行主体の利益となるわけで、税収の少なくなってきている自治体にとってもおいしい話だし。
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