- 中古
- 書籍
- 書籍
日本経済のリスクシナリオ 新たな危機にどう立ち向かうか
定価 ¥1,870
110円 定価より1,760円(94%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2004/09/24 |
JAN | 9784532351113 |
- 書籍
- 書籍
日本経済のリスクシナリオ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本経済のリスクシナリオ
¥110
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
日本経済のリスクシナリオはイギリス病と比較できます。 1960年から70年にかけて、イギリスでは国家が国民に最低限の住宅、医療、教育、社会福祉を保障しようという福祉国家を目指しました。 これにより、 ・所得税は非常に強い累進課税。最高税率は83%に及ぶ ・不労所得の最高税率は...
日本経済のリスクシナリオはイギリス病と比較できます。 1960年から70年にかけて、イギリスでは国家が国民に最低限の住宅、医療、教育、社会福祉を保障しようという福祉国家を目指しました。 これにより、 ・所得税は非常に強い累進課税。最高税率は83%に及ぶ ・不労所得の最高税率は98% ・水道、電力、石炭、ガス、鉄鋼、鉄道の民営化 が行われたのです。 その結果、国民の政府依存を高め財政膨張を招きました。最も大きい問題は勤労意欲をなくしてしまったことです。これは社会主義国が低迷していったことに似ているでしょう。今の日本はどうでしょうか。高所得者から低所得者への所得配分が強くなっていることに加え、民営化の流れもよどみ始めています。高齢者・弱者に優しいという言葉は聞こえが良いかもしれませんが、結果として経済の低迷を招き自分を苦しめます。 当時のイギリスは、今の日本と全く同じ状況とはいえませんが、イギリス病の解決は参考にしなければならないでしょう。民営化、税制改革、自由化だ。累進課税を弱め、最終的には皆同じ税率となる人頭税まで提案されました。サッチャーはこう言います「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」。
Posted by