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津軽 岩波文庫
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津軽 岩波文庫

太宰治(著者)

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津軽 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2004/08/19
JAN 9784003109052

津軽

¥220

商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2010/05/28

クライマックスの乳母…

クライマックスの乳母たけとの再会シーンに感激!!

文庫OFF

2010/05/28

素面で読むと、かなり…

素面で読むと、かなり落ち込むかもしれません。

文庫OFF

2024/10/18

読み始めた時、随筆なのかと疑いながら読んでいた。 随所に心情を織り交ぜるにしても、その街の歴史や産業などに触れているあたりはいかにもである。 読み進めるうち徐々に印象が変わってゆく。それはユーモアを交えつつ、繰り返し自らの性分を卑下嘲笑し、郷土への愛着から同郷人の宿命を帰納推察...

読み始めた時、随筆なのかと疑いながら読んでいた。 随所に心情を織り交ぜるにしても、その街の歴史や産業などに触れているあたりはいかにもである。 読み進めるうち徐々に印象が変わってゆく。それはユーモアを交えつつ、繰り返し自らの性分を卑下嘲笑し、郷土への愛着から同郷人の宿命を帰納推察してゆくあたり、草原を歩く傍らを静かに蛇が這うように、伏線が見え隠れする。 そうか、これは小説なのかと気づくと、迂闊にも、筆者の覚悟が示されていることを思い出す。 そしてクライマクスである。 昭和十九年という時節柄、国防上云々という言葉がが何度も出ているが、これは筆者の皮肉(というかふざけ)であると私は思う。

Posted by ブクログ

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