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法と動物 ひとつの法学講義
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店/ |
発売年月日 | 2004/03/30 |
JAN | 9784750318943 |
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法と動物
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
「動物」を、感情を可能な限り排除した「法」という視線から見ることができて面白かった。 動物の関わる事項について起こされた裁判の判例を挙げて、「判決というものがどのようになされるのか」「動物が社会の中でどのような位置づけなのか」をわかりやすく書いてくれている一冊。 「迷惑な動物...
「動物」を、感情を可能な限り排除した「法」という視線から見ることができて面白かった。 動物の関わる事項について起こされた裁判の判例を挙げて、「判決というものがどのようになされるのか」「動物が社会の中でどのような位置づけなのか」をわかりやすく書いてくれている一冊。 「迷惑な動物たち」「財産としての動物たち」「愛される動物たち」という分類で様々な判例が挙げられており、人間と動物が影響を及ぼし合う例をたくさん知ることができて勉強になった。 また、「動物法の新しい動きと課題」「「動物の権利」を語ることは可能か?」という章で、これからの日本の動物に関する法的な考え方についても述べられていて面白かった。 法律を勉強しようと思った。
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動物の権利ということを法学的な視点から分かりやすく解説している本です。 感情的にならず、公正な視点から見ていると思うので、関心のある人には是非オススメします。 法律の知識があまりなくても読める本だと思います。 動物を法人として構成し、権利を認めるという考え方には目から鱗でした。
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動物の権利を語ることは可能か。 我が国の民法では動物は全て「物」です。 著者はヨーロッパの動向などを見ながら、「物」から「人」へという潮流が存在することは否定しがたいと言います。 しかし「動物の権利」という言葉が感じさせる違和感もあります。 「権利」という言葉の持つ多様性、具体的...
動物の権利を語ることは可能か。 我が国の民法では動物は全て「物」です。 著者はヨーロッパの動向などを見ながら、「物」から「人」へという潮流が存在することは否定しがたいと言います。 しかし「動物の権利」という言葉が感じさせる違和感もあります。 「権利」という言葉の持つ多様性、具体的内容がはっきりしない、訴訟との接点がないなど、著者はひとつずつこの理由を説明し、詳しく解説しています。
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